この記事では、PayPay(ペイペイ)の還元率を高くするために、ヤフープレミアム会員になるべきなのか考えます。
PayPay(ペイペイ)を使うようになると、ヤフープレミアム会員になっておくべきなのか、悩みませんか?
今回の想定ではキャンペーンを利用して、だいたい5000円以上の買い物をするのであれば、ヤフープレミアム会員になったほうがいい結果となりました!
あくまで想定した条件での場合で、ざっくりとした計算であることをご了承ください。
もちろんキャンペーン内容が変われば、得するボーダーラインは変わります。
大事なことは「自分が有利になるのか」を必要に応じて計算することです。
この記事でやってみた検討もそれほど難しいことをしているわけではありません。
今回の考え方は応用ができると思うので、今後に活かしてもらえると幸いです。
ヤフープレミアム会員は「ワクワクペイ」開催時に優遇される
PayPay(ペイペイ)を利用しつつ、ヤフープレミアムの会員だと「ワクワクペイ」が開催されたときに、さらにお得になる優遇を受けられます。
「ワクワクペイ」はPayPay(ペイペイ)が毎月行うキャンペーンです。毎月どこかで買い物がお得になります。
通常だと、キャンペーン中にPayPay(ペイペイ)を使って支払いをすることで10%のキャッシュバックをペイペイボーナスでもらえます。
これでもすでに十分お得ですね。
ヤフープレミアム会員でありながらPayPay(ペイペイ)をキャンペーン中に使うと、最大20%のキャッシュバックに跳ね上がります。
キャンペーン対象になるお店だけとはいえ、インパクトのある還元率です。
もともとヤフープレミアム会員の人だと、PayPay(ペイペイ)を使わない理由が見当たりません。
ソフトバンクユーザー、ワイモバイルユーザーの人はヤフープレミアムは無料で使えますよ。
PayPay(ペイペイ)ユーザーがヤフープレミアムに入会するボーダーライン
PayPay(ペイペイ)の還元率を最大化するためには、ヤフープレミアム会員である必要があります。
しかし、ヤフープレミアム会員になると約500円/月の会費が発生します。
コストがかかる以上、損得考えないわけにはいかないですね。
前提条件をもとに、会費を支払ってでもヤフープレミアム入会をするべきボーダーラインを探ります。
- ヤフープレミアム会員は20%還元
- ヤフープレミアム会員以外は10%還元
- PayPayチャンスは考えない
以上を前提条件として考えます。
2019年6月に実施されるキャンペーンの還元率をそのまま想定しています。
今後のキャンペーン内容がよくなるか悪くなるかはPayPay(ペイペイ)次第。よくなることはあまり期待しちゃいけないかなと思っています。
また、PayPayチャンスは度外視です。
PayPayチャンスは当たればラッキー、高額キャッシュバックです(雑
運次第で還元率がさらに大きくなりますが、今回考えるのは確実なキャッシュバックのみとします。
500円キャッシュバックのライン
まずは還元率20%で、ヤフープレミアム月会費500円のと同じ、500円がキャッシュバックされるラインを考えます。
500円のキャッシュバックに到達するのは、PayPay(ペイペイ)で2500円の支払いをした場合になります。
一見、ヤフープレミアム会員になるかどうかのラインに見えますが注意が必要です!
ヤフープレミアム会員でなくてもPayPay(ペイペイ)を使えば10%還元されます。
還元率10%で2500円の支払いをした場合、キャッシュバックは250円です。
- ヤフープレミアム会員:2500円の支払いでプラスマイナスゼロ
- ヤフープレミアム会員以外:2500円の支払いで250円プラス
ヤフープレミアム会員にならずに、PayPay(ペイペイ)を使ったほうがお得なのがわかりますよね。
楽天ペイやLINE Pay(ラインペイ)、Origami Pay(オリガミペイ)など他のコード決済アプリも併用して使っていると、PayPay(ペイペイ) の支払いが多くなるとは限りません。
ヤフープレミアム会員にならないことが賢い選択になる可能性もあるんです。
1000円キャッシュバックのライン
ヤフープレミアム会員になったほうが間違いなくメリットのあるラインを探ります。
結論としては、だいたい5000円以上キャンペーン中にPayPay(ペイペイ)を使って買い物をすると、コスト込みでヤフープレミアム会員になるメリットがあります。
- ヤフープレミアム会員:5000円の支払いで1000円キャッシュバック、500円プラス
- ヤフープレミアム会員以外:5000円の支払いで500円キャッシュバック、500円プラス
ヤフープレミアムの会員費を含めて、だいたい5000円使えばトントンになる計算です。
さらにPayPay(ペイペイ)での支払い額が大きくなるなら、ヤフープレミアム会員になったほうがキャッシュバックも大きくなるメリットがありますね。
PayPay(ペイペイ)をメインのコード決済アプリに据えているなら、もとがとりやすい絶妙な設定になっている気がします。
PayPay(ペイペイ)以外のヤフープレミアム特典も考慮しよう
今回、ヤフープレミアムとPayPay(ペイペイ)について得なのか損なのかを考えましたが、そもそもヤフープレミアムはPayPay(ペイペイ)のためだけにあるわけではありません。
ヤフープレミアムには他の特典もあります。
自分にメリットがあったらPayPay(ペイペイ)の使い方にこだわらずに入会を考えてみてください!
簡単にヤフープレミアムの特典を紹介します。
- YahooショッピングやLOHACO(ロハコ)でのお買い物がさらにお得
- 本や雑誌が読み放題
- 「Yahooかんたんバックアップ」が容量無制限になる
とくにYahooショッピングやLOHACO(ロハコ)でよく買い物をしているのなら、ヤフープレミアム会員になるとお得度が増します。
ヤフーカードも使ってTポイントをどんどんもらいたいですね!
ネットショッピングはヤフー、実店舗ではPayPay(ペイペイ)を使うようにするとヤフー経済圏をかなり活用できるようになります。
まとめ:PayPay(ペイペイ)のキャンペーンで5000円以上使うのならヤフープレミアム会員になったほうがお得
この記事では、PayPay(ペイペイ)のためにヤフープレミアム会員になる価値を検討しました。
- ヤフープレミアム会員ならPayPay(ペイペイ)のキャンペーン中、還元率が跳ね上がる
- ヤフープレミアムに入会すると約500円の月額コストが発生する
- ヤフープレミアム会員にならなくてもPayPay(ペイペイ)を使えば還元はある
今回は2019年6月のキャンペーンを前提に、ヤフープレミアム会員になるべきなのかどうかを考えました。
大事なのはしっかり比較をすることです。
コストが必要なとき、コストを飲み込めるメリットがあるのなら突き進むのみ!
これから先、どんなキャンペーンが実施されるのかはわかりません。運営様次第です。
たとえキャンペーンの内容が変わっても、ヤフープレミアム会員だった場合、会員ではない場合をそれぞれ計算しましょう。
そして、自分にメリットがあるのはどちらなのか、きちんと検討しましょう。
ちゃんと考えれば、PayPay(ペイペイ)を使って上手に節約ができますよ。考えることをやめないようにしましょうね。
ソフトバンクユーザー、ワイモバイルユーザーだと話は別。
何も考えず、PayPay(ペイペイ)とキャンペーンを使い倒すのが正解ですね!
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