忙しくても習慣は作れる!現状維持から抜け出す3つの超シンプルな方法【少しずつ毎日を変える】

ライフ(日常)

「最近、何となく毎日を過ごしているだけだな…」

「自分の成長が止まっている気がする…」

「やりたいことはあるのに、忙しくて始められない…」

そんなふうに感じること、ありませんか?

現状にモヤモヤを感じている人ほど「新しい習慣を作りたい」と思うもの。

でも、現実はそんなに簡単なものではありません。

仕事、家事、育児、人付き合い。

毎日やらねばらないことに追われて「新しいことなんて始める余裕ないよ…」と思ってしまうのは、当然です。

さらに人間の脳は「変化を避けたがる」性質があります。

つまり、新しいこと=エネルギーが必要なことなので、脳は勝手に「やらなくていい理由」を探します。

すぐに見つかる「やらなくていい理由」
  • 「明日からにしよう」
  • 「時間ができたら始めよう」
  • 「今の自分には無理かも」

といった言い訳が生まれ、いつの間にか時間だけが過ぎていきます。

でも、どれだけ忙しくても習慣は作れます

必要なのは気合や根性ではありません。

やり方を変えること。それだけです。

この記事では、時間がなくても、気力がなくても、新しい習慣を無理なく作っていくためのシンプルな方法を、3つの視点から解説していきます。

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小さく始める:「イチ」だけ越えればいい

多くの人が、習慣化に失敗する一番の理由は「最初から頑張りすぎること」です。

最初から頑張ろうとしがちな例
  • 「毎日30分の筋トレを始める!」
  • 「毎朝1時間早起きして勉強する!」

一見、無理なく始められそうですけど、実際は一歩目として考えるとかなり大きい目標です。

目標が大きすぎると、続けていくのはとても難しくなります。

難しいことが続かないのは当然です。

なぜなら、私たち人間は「面倒なことを嫌う」からです。

せい
せい

今までやってなかったことを生活にプラスするのは、超大変なことだと思っておこう!

そこで効果的なのが「習慣の最小化」です。

つまり、行動のハードルを極限まで下げて、始めやすくするということ。

行動のハードルを極限まで下げた例
  • 筋トレ:腕立て1回だけ
  • 読書:1ページ読むだけ
  • 勉強:アプリで英単語1個だけ

たった一回、たった一分でできそうな激低ハードルではないですか?

重要なのは「それだけで終わってもOK」と自分に許可を出すことです。

実はこの「始める」という行為そのものが、脳にとっては強烈なスイッチになります。

一回やってみたら「ついでにもう少しやろうかな?」という気持ちが湧いてくるもの。

ここでさらにポイントになるのが「続けたくなったらやればいいし、やらなくてもOK」ということです。

とりあえず、最初のハードルを越えられたら、続けても終わりにしても自分をほめてください。

習慣化の最初の壁は「面倒くささを乗り越えること」ではなく「始めるか始めないか」の一点に全力集中です。

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習慣の「ついで化」:すでにある流れに乗せる

新しいことを始めるとき、多くの人は「一から時間を作ろう」とします。

でも、忙しい人にとって、それは無理ゲーです。

時間を作るのではなくて、「既にやってること」に組み込む・組み合わせる方が圧倒的に効率的。

これが「ハビット・スタッキング」というテクニックです。

すでにある習慣に習慣を組み込んでいく例
  • 朝起きてコーヒーを飲む → その間に英語のリスニングを流す
  • 歯を磨く → その後に1分ストレッチ
  • 帰宅後、カバンを置いたら → スマホで日記アプリを開く

つまり、「○○した後に、△△をやる」というトリガー(きっかけ)を作ることで、新しい行動が自然に生活の流れに溶け込むのです。

このやり方は、自分の脳に「この流れが当たり前」と錯覚させるため、継続率が爆上がりします。

せい
せい

自分で自分を錯覚させるぐらいじゃないと、私のような意思が強くないタイプはダラダラしちゃうんですよ。

しかも「何かを思い出してやる」のではなく「流れの中で自動的にやる」ので、気力や意思力が不要になるのが最大のメリットです。

新しいことをするのだから、多少なり自分に負荷をかけるわけですが、負荷を感じにくくさせるのは大切です。

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続けることに全力を注ぐ:「できた自分」にフォーカス

完璧主義になるほど、習慣化に失敗しやすいです。

完璧主義になると、「できなかったこと」にばかり目を向けて、自分を責めてしまいます

簡単に自分のダメポイントは見つけられる
  • 毎日やれなかった
  • 時間が短かった
  • 質が低かった

でも、大事なのは内容よりも、まずは「続けること」そのものです。

たとえ内容がどれだけ薄くても、時間がどれだけ短くても「今日もやった自分」を褒めて認めてください。

なぜなら、習慣は「質」ではなく「頻度」で作られるものだからです。

せい
せい

質や時間はもちろん大事ですけど、とにかく続けられたかだけにフォーカスすることから!

しかも、続いていることは、脳が「自分はこれをやる人間なんだ」と認識し始めます。

続ければ続けるほど、習慣にしたい行動がどんどんラクになっていきます。

また、続けるためには「記録すること」も効果的です。

習慣化の記録をつける例
  • カレンダーにチェックをつける
  • 日記にひと言記録する
  • 習慣アプリを使う

どんな方法でもOKですし、簡単なものでいいです。

「やった」という事実が目に見えるようになると、モチベーションが落ちにくくなります。

「わざわざ記録するなんて面倒だよ」と思う人もいるでしょうけど、記録もまた超低いハードルか始めて習慣にしちゃえばよしです。


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【まとめ】現状維持から抜け出したかったら「ほんの一歩」から始めよう

この記事は「忙しくても新しい習慣を作る方法」についてでした。

習慣化の3ステップ
  • 小さく小さく始める(まずは一歩だけ)
  • すでにある既存の習慣に組み込んでいく(ついでにやる)
  • 完璧を目指さない(とにかく続けること重視)

新しいことを始めるのに、特別な才能やまとまった時間は必要ありません。

必要なのは「やり方を変える」だけ。

そして、続けることで明日の自分は少しずつ確実に変わっていきます。

習慣はあなたの未来を作る、最強のアプローチです。

まずは今日から。

たった1分だけでいい。

小さな一歩を踏み出してみませんか?

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