またしても、先月分の投資報告が遅くなってしまいました。
自分のためにも投資の記録は残しておきたいので、遅くなろうとも記事を書いていきます。
2025年3月ですが、私の投資資産はわずかに持ち直しました。
ただ、その「資産の回復」を簡単に喜ぶべきことなのかどうか、わからないというモヤモヤは抱えています。
なぜなら、嵐の前の静けさでしかないのかもしれないから。
2025年3月の投資結果を振り返りつつ、いまの相場環境とこれからの展開、そして私がとっている投資スタンスについてまとめていきます。
2024年3月の投資成績:つかの間の回復
まず、2025年3月の投資結果をご報告。
- 資産全体:1.7%プラス
- 投資損益:2.7%プラス
久しぶりに、数字だけ見ればポジティブな結果になりました。
先月、先々月と投資資産を減らしてきましたからね。

減らした資産を取り返せたかというと全然足りてないけどな!
プラスに動いてくれただけでも、3月の結果はちょっと安心感をくれました。
ただ、あくまもで「一時的な回復」だろうなという印象です。
この記事を書いている時点で、すでに4月も半ば。
投資資産をマメにチェックしているタイプではないので、詳細を把握していませんが、またひどい有様になっていることを予想しています。
なので、次の投資報告記事はエグいことになるんだろうと、すでにビクビクしています。
今まで通り投資を続けていくことに変わりはないんですけどね。
オルカンの低調を日本株で支える
現在メインの投資先としているオルカンが低調です。
去年2024年がうまくいきすぎていたとは思っていますが、もう少し頑張ってくれると気分よく投資を続けられるのですが。
オルカンがパっとしない一方で、配当投資で持っている日本個別株が、私の投資資産を支えてくれました。
日本個別株も大きく伸びたわけではないですが、配当をくれるだけでなく、投資資産全体を支えるという十分な働きをしてくれています。

なかなか投資資産が伸びないときに「この株は配当をくれる」と思えると、ちょっとした安心感もあったりします。
調子よく投資資産が伸びてくれてはいませんが、オルカンの積み立てメインで投資していく方針に変更はありません。
いま低調ではあっても、しばらくは未来のオルカンを信じて積み立て続けると決めています。
積み立て投資を続けている以上は、低調でよくないときもしっかり買い続けることが大事。
まだまだ下がるかもしれないと怖がりながらも、取得単価を下げることで、将来上がったときにしっかり資産を成長させられる期待値を取りにいきます。
ドルコスト平均法を効かせようとするなら、大きく下げる局面でもいつも通りに投資を続けていかないといけません。
しっかり買って、しっかり握りしめる。
やることはシンプルですが、キツい局面が続くとなかなか報われないんですよね。
私は長い戦いをしてきますよ。
トランプ大統領と関税
今後の市場環境は、正直いって不安材料が多めだと思っています。
気になるのは、やはりトランプ大統領の動向です。
とくに関税政策はすでに大きな影響を世界中に及ぼしてますよね。
トランプ氏が大統領であり続ける以上、これからも突発的な関税引き上げが起こる可能性があり、それが企業業績や為替、さらにはインフレに大きな影響を与えることを想像しておかないといけません。

不安材料が多めというか、大きな不安材料がトランプ大統領の存在ぐらいに考えています。
今回の報告記事は、関税リスクが本格的に織り込まれる「前の段階」の数字なので、これから悪化していくだろうと想定しています。
想定していてもビクビクしていますけど。
だからこそ、今回ちょっと投資資産は戻ってきたものの、安心するのは少し早いと考えています。
とはいえ、悲観しすぎるのも違うと思っています。
これから先、どんな相場が来るかは誰にも読めないからこそ、自分のペースでコツコツ投資を続けるしかないというかんじですね。
- 毎月の積み立てを継続
- 焦って売らない
- さらに相場が落ちたときを考えたリスクバランス
- 長期目線で「仕込み時」ともとらえる
私にとっては、自分のペースで投資を続けるというシンプルなルールを再確認した月でもありました。
まとめ : 数字だけ見れば投資資産の回復期
2024年3月の投資は、数字だけ見れば「回復期」でした。
投資資産全体、損益いずれもプラスですしね。
ただしこれは、関税ショックを受ける前の結果だというのが悲しい。
楽観視はできませんし、むしろここから先は厳しい展開になる可能性もあります。
でも、だからといって投資を止めることはありません。
マーケットがどう動いても、自分は自分のペースを守って投資を続ける。
積み立てて、待つ。
ただそれだけです。
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