オルカンが。
おれのオルカンがついに含み損域に入ってしまいました。
もし過去の自分なら、この含み損に心を乱されていたかもしれません。
でも、いまの私は平常心を保っています。
なぜなら「投資資産がマイナスになること」を予想してはいたからです。
オルカンがやられたとなると「悲報」ではありますが、予想していた通りなので気にしすぎることもないかなと。
どれぐらいマイナス叩いているのか実際の数字を見つつ、いま考えていることをまとめます。
2024年4月の投資成績:つかの間の回復からのマイナス
今月の投資資産は予想どおりマイナスとなりました。
- 資産全体:2.2%マイナス
- 投資損益:12.7%マイナス
先月3月はちょっと資産が回復してくれたのですが、またマイナス方向へ。
だいぶやられてます。

今年に入って利益を吐き出し続けているかんじです。
でも、今月はマイナスになることを予想してから資産状況を確認したので、ネガティブなサプライズというほどではありませんでした。
まず、コツコツ積み立てているオルカンが含み損域に突入。
新NISAが始まってから、確実に投資資産を増やしてくれていたオルカンだったのですが。
永遠に増え続けるなんてことはないとわかっているので、いまは減るタイミングだと強く信じるだけです。
思ったよりも資産全体がマイナスにならなかったのは、日本個別株ががんばってくれたおかげ。
オルカンだけでなく、日本個別株も今月はマイナスになると踏んでいたのに、なぜか日本個別株だけで見たら先月比プラスでした。
ネガティブな予想がはずれたというのは、ギャップもあってかありがたみが深い。
それにしても、株ってやつはわからねえです。
オルカンが含み損域に突入した理由
ちまたで大人気のオルカン、私も納得してコツコツ積み立てているオルカン。
今月、私のオルカンは含み損域に突入してしまいました。
大きな理由は、やはりトランプ大統領の動向なんでしょうねえ。
良くも悪くも大注目されるのは、やはり関税です。
関税ショックのインパクトが大きくて、関税についてのトランプ大統領が動くたびに大きく取り上げられるほど。
トランプ大統領が再び大統領という立場になってから100日が経ったそうです。

任期が4年となると、まだまだトランプアメリカは始まったばかりなんですよねえ。
トランプアメリカである限り、市場が荒れるのかはわからないですが、覚悟はしておいたほうがよさそうだと考えています。
トランプ大統領の動きが気になりつつも、自分では到底コントロールできない話なので、考えすぎなくていい部分だとも思っています。
アメリカだけでなく世界各国の思惑がうごめく話なんて、自分とは全くの別世界で、完全受け身でいるほかにできることなんてありません。
どうしようもないんですよ。
自分ができることの中から、うまいこと世界の動きに対応できそうなことを選択していけたらいいですねえ。
含み損になったオルカンをチャンスに
オルカンが含み損域に入ってしまったのですが、とくに焦ったりしてなくて、冷静に投資資産の現状を見ています。
むしろこの局面、チャンスだと思っていいぐらいではないか?とポジティブに考えているぐらいです。
含み損域に入ったということは、ここで買えば平均取得単価を下げられますからね。

ひたすら前向きに考えていきます!
去年2024年の年末にNISA枠を埋めにいこうと、がっつり一括買いした影響をここで食らっています。
去年はひたすらいい年だったので、年末はだいぶいい値で買っていると。
そして、がっつり買ってからは、いいとこなく現状維持のよこよこ進行してきて、関税ショックがズドンです。
時間分散せずに大きく一括で買った以上、下がったときにダメージを受けることは想定していたので、あらかじめ想定していたからこそ前向きでいられるのかもしれません。
また、まだまだ私にとって利益の確定時期ではないというのもあります。
いま含み損があろうとも、平均取得単価を下げながら、また含み益になることを気長に待つことができます。
平均取得単価を下げられれば、長期的に見るとリターンの期待値を高くすることにもつながるはずです。
短期的なマイナスより、将来の資産形成を優先するということですね。
ツラいときも、地道にやっていくのが凡人の歩く道。
あとは短期のマイナスであることと、いざ利益を確定させるタイミングでいいタイミングであることをお願いするだけ。
結局最後はお願いになるのですが、いまは平常心を保てています。
まとめ:想定通りだから冷静にいままで通り
2025年4月の投資報告でした。
一言でいえば「下がったのは想定通りだから、冷静にいままで通りコツコツと」です。
資産の減少やオルカンの含み損は、確かに数字だけ見ればポジティブではありません。
でも、感情に振り回されず、未来のプラスを信じて積み上げる、今できる行動を積み重ねていく。
自分でコントロールできるところは、きっちりやっていたら、きっと報われる瞬間があるはずです。
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