小さくコツコツと投資を続けている自分に、ぶっ刺さるポストをエックスで見つけたので紹介します。
ポストされたのは、きーとらさん(@ki_tora1122)です。
低所得の私が投資をして感じた事。
①低所得者が投資しても、投資をしている高所得者、富裕層に追いつけない。
②数年では人生は豊かにならない。
③倹約、倹約で生活の質は落ちる。
④資産が増えると生活の質の低下は気にならない。
⑤ゆとりがあると、生活が楽しい。
要は、劇的な逆転劇はないけど、人生に抗うための選択肢としてはアリ。
とくに最初の「低所得者が投資しても、投資をしている高所得者、富裕層に追いつけない。」というところですよ。
あまりに他人事ではない話で、何も言えねえってなってます。
何も言えねえと思いつつも、すでに理解してた話でもあって、かなり共感できたポストでもあります。
コツコツと投資したところで、上流層と肉薄できるわけではないと、改めて現実を見ているというかんじです。
だからと言って、資産形成を諦めて、投資をやめる選択肢は持ち合わせていないんですけど。
現実を見ながらも、目立たないところで、せっせと投資に勤しんでいきますよと。
低所得者が投資をしても高所得者や富裕層に追いつくのは不可能
低所得者がコツコツと投資を頑張ったとしても、投資をしている高所得者や富裕層に追いつくのは、かなり難しいです。
お金があればあるほど転がすことができて、さらなる資産形成を狙うことができます。
基本的に資産が大きいほど有利な世界になっています。
マネーイズパワー、資本主義というものですね。
投資は雪だるま方式で、利回りが同じなら投資資産が大きいほど強いです。
「数年では人生は豊かにならない」というのも、小さな投資では資産を大きくするのに時間をかけることになるので、やはり高所得者や富裕層との差を埋めるだけの資産の成長速度を出すのは難しいです。
私もそうですが、がんばって小さな投資を続けていても、高所得者や富裕層に追いつくのは不可能どころか、どんどん突き放されていきます。
明るい未来を期待して投資を始めても、逆転を目指すとなると超えなければならないハードルは、かなり高いです。
まじで現実は厳しい。
では、諦めるのかというとそうではありません。
きーとらさんの「劇的な逆転劇はないけど、人生に抗うための選択肢」というのが、まさにその通りだと思います。
とくに、私のようにオルカンやS&P500などのインデックスファンドを軸にして、コツコツと積み立て投資しているタイプは、経済的にふるい落とされないようにするために投資をしているところがありませんか?
将来の金銭的な不安を和らげたいと考えての投資をしていて、上流層に対して逆転してやりたいと思うほどの野心を持っているわけではないみたいな。
本当に逆転を目指していくなら、尖った投資をしたり、投資プラスアルファが必要になるのでしょうね。
投資さえしたらいいとはならない人生、簡単ではないですけど、弱者なりに生き残るためにも、諦めることなく投資を続けていくことです。
高収入と入金力は正義
投資で資産を作る上で、高収入と入金力は正義です。
高所得者や富裕層に追いつくのが難しいのは、収入と入金力が桁違いに違うから。
札束のパワーに勝てんのです。
リアルなソシャゲですよ。
どちらかといえば、ソシャゲが資本主義をしっかり反映しているだけか。
大きく投資するほど、リターンの期待値は高くなります。
同時にリスクもありますけど、高収入ならリスクを被弾してもクッションになるんですよね。
収入を盾にして、生活を守りながら投資ができます。
結局、大きな資産を作って、富裕層に食い込んでいきたければ、収入は重要な要素になります。
投資だけで圧倒的な資産を作り、成功してる人がいるのも事実でしょう。
一方でリスクを取り負けてしまい、市場から散っていった人がたくさんいるはず。
基本的には、収入があって、投資で市場リスクを取れるほうが強いと思っています。
投資でお金持ちになりたければ、より高い収入を目指すべきというのが正解でしょうね。
高収入を貪欲に目指していくかは置いておいて、現実として理解し受け入れておくべきことです。
投資において、夢と希望は意外とわずかです。
比較するのは「過去の自分の資産」
投資をしていると上を見がちです。
投資にリスクがあるとはいえ、リターンを期待してやるのだから当然です。
ただ、ここまで書いてきたように、投資をしている高所得者、富裕層を超えようとするのは難しくツラいものがあります。
同じ投資をしていたら、高所得者や富裕層のほうが大きな結果を出します。
がっつりリスクを取って一発当てても、高所得者や富裕層はすんなり稼ぎ出すなんてザラです。
上流層にいる投資家たちと自分を比べると、モヤモヤして、ネガティブなメンタルになりかねません。
なので、比較するなら「過去の自分の資産」を考えるのをおすすめします。
過去の自分を超え続けることを考えて、行動するほうがモチベーションやメンタルを保ちやすいです。
気持ちの部分で投資をやめて、市場から退場するのはとにかく避けたい。
誰のために投資をするのかというと「自分のため」ですよね。
自分のための投資を誰かと比べたがために、押し進めなくなるのは、何か違和感。
これからの自分の生活を維持するため、よくするために投資をしているわけで、誰かの成功で止められる話ではありません。
誰かの資産報告は憧れからモチベーションにもなりうるのですが、ノイズになってしまうこともあります。
よりよく大きくしていくのを目指すのは、自分の資産なので、過去の自分の資産を更新し続けるところに意識を向けたいです。
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