資産形成ができたらゆるく働くという選択肢【サイドFIREを考えるか 収入を確保し続けるか】

投資考察

毎日お仕事を頑張っているみなさん。

おつかれさまです。

忙しさに追われて、毎日をひたすら消化する、超スピードで過ごしている人も多いと思います。

生きていくって、ほんとに大変です。

同じ働き方をずっと続けられるのだろうかと、考えてしまうこともあるのではないでしょうか?

ななしさん(@_teeeeest)が働き方について考えたくなる記事「ある程度資産できたらパートやアルバイトしながら緩く働きたい」を公開しています。

「資産を形成することができたら」という条件付きで、働き方をゆるくして仕事量を減らしたいという考え方です。

私は、ななしさんの考え方にかなり共感できます。

考え方の一つなので正解はなく、働ける限り収入を最大限確保する選択もあるでしょう。

でも、時間にも仕事にも余裕があるに越したことないんですよ。

ななしさんの記事を読みながら、自分の考えをまとめていきます。

まとめているうちに「サイドFIRE」を目指すのって、実は楽しいのでは?と思ったりもしています。

スポンサーリンク

資産形成ができたらゆるく働きたい

私はゆっくりマイペースではあるものの、投資をして資産形成を狙っています。

資産形成がうまくいって、金銭的にも心理的にも余裕ができたら、ななしさんのように「ゆるく働く」ことをできれば考えたいと思っています。

ななしさんの記事の元となったエックスのポストを引用させていただきます。

仕事をゆるくして心や身体の負担を減らせるなら、私もゆるくしたいですね。

現状から言うと、私にとってはまだまだ現実味のない話ではありますが。

せい
せい

将来的にどころか、許されるなら今すぐにでも、ゆるくしたいぐらい。

「仕事減らして何するの?」って言われるかもしれませんけど、暇になるならそれでいいんです。

私は暇が苦になるどころか、暇なんて最高じゃねえかぐらいに思っているタイプです。

暇なら自由に好き勝手して過ごしていればいいだけなので。

ブログやSNSに触っていたら楽しいので、ネット環境があれば、時間が余ったところで何も問題ありません。

ゲームも好きですし、ゆっくり本やマンガを読むことも、時間があれば今以上にできます。

せい
せい

コンテンツがあふれまくっている時代なので、仕事をスローダウンさせたところで、暇で苦しむなんてこと、私にはなさそうなんですよね。

まとまった資産ができてからも、仕事から完全に離れるわけではない、いわゆる「サイドFIRE」です。

完全なFIREよりも、ハードルがちょっと下がってくれるので、選択肢としてはアリだしアチチなのではないでしょうか。

スポンサーリンク

働き方を変えるための資産形成

働き方をゆるくしたいと思いつつ、現状難しいよなあとも思う理由は「今の資産」が不十分だからです。

そりゃそうだろって話ではあって、今の時点で資産が十分だったら、すでに仕事のスローダウンを考えているはず。

実際に働き方をゆるくしようとするなら、十分な資産を作ることが必要不可欠であることは間違いありません。

基本的には働き方をマイルドにすれば、収入は安定していたとしても減らすことになります。

中途半端な資産状況で、収入を減らす選択に踏み切ってしまうと、どうしたって不安になるでしょう。

せっかく収入以外のポイントで仕事を選択したのに、不安で落ち着かないともなれば本末転倒です。

では、どうやって十分な資産を作るかというと「投資」ですね。

せい
せい

結局、着地するところは投資というね。

会心のプランでもぶち上げられない限り、投資を続けて、資産形成の期待値を上げていくのが重要になります。

投資スタイルは好みで選べばよさそう。

ひたすらインデックス投資していってもいいし、ガツガツ配当を狙いに行くでもいいと思うんですよね。

ゆるく働くというポイントへ着地を目指して、進んでいくルートが違うだけで、結果が全てです。

心理的に配当を狙いたくなるのは、疑似的に定期収入のカタチになるからでしょうか。

インデック投資だと、キャッシュが必要になったときに売却するという動きが必要になります。

売ることに抵抗感があるなら、生活費をカバーできるだけの配当がもらえるようにできたら、心に優しいです。

スポンサーリンク

社会とゆるくつながる

ゆるい働き方をするようになったとしても、何かしら仕事をする以上、社会とのつながりがあります。

何かしら社会とのつながりがあって、仕事は成り立つもので、基本的に一人で全てが完結する仕事はないです。

ゆるい働き方を選べば、ゆるく社会とのつながりを維持できるとも言えます。

バイトでもパートでも。

小さなコミュニティだったとしてもです。

ここで、ななしさんがブログで候補として上げてた仕事を紹介します。

リプ欄で良さそう、と思った仕事など。

  • セルフのガソリンスタンド
  • キャンプ場の管理人
  • マンションの管理人
  • スーパーで台車をガラガラ集めるバイト(スーパーのバックヤード)
  • ウーバーイーツ
  • マックやミスドなどの早朝バイト(接客ない時間帯)
  • 公営駐輪場の管理人
  • 役場での非常勤職員
ある程度資産できたらパートやアルバイトしながら緩く働きたい

いずれの仕事も、ゆるいなりに社会と関わっていく仕事です。

社会とつながっておく手段として「仕事」をするのが簡単ではあるんですよね。

仕事があって、働く人がいるから、社会が形成されているものですし。

孤独や孤立するのが問題となることもあるでしょうし、ゆるく働く以外でもいいので、ちょっとでも社会との接点は残しておくのは大切です。

スポンサーリンク

仕事をしている安心感

資産を作れたとしても、何か仕事をしていることで安心感を得られる人もいると思います。

とても少ないとしても、いくらか定期的な収入があるだけで、資産を減らすペースを落とせますからね。

「サイドFIRE」のいいところは、資産運用だけに収入を頼りきらないところだと思います。

投資では分散してリスクヘッジしているのに、生活費は投資一本頼りきりには、不安や心配を感じても不思議ではありません。

せい
せい

とはいえ、投資資産だけで完全なFIREを成立させうるのが、投資の力というか数字の威力を感じちゃいますが。

私自身が社会に向いていない自覚があるので、人一倍、投資の可能性に魅力を感じつつ信じているのかもしれないです。

ただ、私はFIREを前向きに考えたことはありませんでした。

エックスでFIREしている方を見かけると「すごいなあ」という一切語彙力のない感想とちょっと憧れるぐらいなもの。

自分とは違う次元の別世界をぼーっと眺めているだけ。

自分にとっては現実的でなさすぎる世界だと思っているのは、やはり仕事をして得られる収入を断ち切ることはできないだろうなという考えがあるからでしょう。

心理的に仕事を完全に辞める怖さがある人はいると思うんですよ。

怖さを感じるのは、資産の大小だけの問題ではなく、性格とか考え方も大きく影響していると思います。

いけそうならいく人もいれば、念には念を入れた準備の上で決断したい人もいるでしょう。

どちらにせよ「完全なFIRE」の前に、一時的に「サイドFIRE」の時期を入れるのは、悪くない選択だと思います。

完全に収入を断ち切る前の段階をクッションにして、見えてくることや気づくことがあると思うんですよね。

そのまま働くことを続けてもいいし、さっさと完全にFIREする選択もあります。

何より少しとはいえ、働いて得られる収入があるのは、心に優しい気がします。

そして、サイドFIREなら目指してみようかと思える人もいるのではないでしょうか?

現状の私はサイドFIREさえも視野には入ってきていないのですが、視野に入れられるぐらいは頑張ってみるのも面白いかもしれないと思い始めてきました。

サイドFIREという地点にピン差しておくだけで、投資に対する考え方がどうなるかとかも気になるんですよね。

コメント