今回は「Haiper AI(ハイパーAI)」についてご紹介します。
Haiper AIは「動画生成AIツール」です。
すでにテキスト生成AI、画像生成AIが触りやすい環境になっていましたが、もう動画生成AIも気軽に触れるようになっているんですよ。
とくにHaiper AIは、簡単に始めることができて、使いやすいので、お試ししやすい動画生成AIツールです。
AIブームはまだまだ強いですね。
そして、AIの進化がちっとも止まりません。
行きつくところは、果たしてどんな世界なんでしょうね。
Haiper AIとは
「Haiper AI(ハイパーAI)」は簡単に使うことができる、動画生成AIツールです。
簡単に始められて使うことができるのに、2024年5月中旬時点においては、ベータ版ということで無料で使うことができます。
Haiper AIを使うと、2秒もしくは4秒の動画をテキストプロンプトから生成できます。
また、自分で画像を用意して動画にしてもらうこともできます。
「Googleアカウント」あるいは「Discordアカウント」があれば、すぐにHaiper AIで動画を生成することが可能です。
登録が面倒なことはなく、使い始めるまでに長い時間待たされることもないのが嬉しいです。
Haiper AI、動画生成AIに限らず、手軽に使ってみようと思えるAIツールが増えていて、生成AIが誰でも触れる世界になっていることを実感します。
Haiper AI、テキストから動画を生成するAIを簡単に使ってみることができるので、興味があったらぜひ試してみてください。
遊び倒すにはいいかんじです。
Haiper AIの始め方・使い方
Haiper AIの始め方や使い方をざっくりと紹介します。
Haiper AIを始めるのはとても簡単です。
使い方についても、テキストプロンプトを入れるのに慣れてしまえば、シンプルで直感的に使えるので、使いやすい動画生成AIツールになっています。
2秒の動画を作るか、4秒の動画を作るかの選択もできますし、縦横比も一般的に使えるものが選べるようになってます。
「ベータ版」から「正式版」になるのは時間の問題か
2024年5月中旬時点で、Haiper AIは「ベータ版」として提供されています。
そして、ベータ版だから無料で動画生成AIを試せていると考えていいと思っています。
Haiper AIが「正式版」としてリリースされれば、おそらく課金前提の動画生成AIツールになるでしょう。
動画生成には、かなりの演算負荷がかかっているはずです。
高い演算負荷をずっと無料で提供し続けるのは、さすがに無理だろうと予想しています。
2秒もしくは4秒の短い動画生成でも、生成完了までにそこそこ時間がかかっているんですよね。
画像生成AIツールも使ってみたからこそ、動画生成には時間がかかっていることを感じます。
画像生成と比べると、動画を生成するのには、はるかに長い時間がかかっていて、高い負荷がかかっていることは間違いないはず。
高い演算負荷を処理できるだけの設備を、無料でいくらでも使い続けられるというのは考えにくいです。
生成AIがどんどん進化していくにつれ、要求される設備も大きくなっています。
莫大なAIへの投資がたまにニュースになるのは、設備がいくらあってもいいぐらいだからでしょう。
AIブームと切り離せない存在が半導体、GPUです。
AI開発が加速するほど、半導体の需要が高まります。
もちろん、安い物ではないので、設備投資も維持や運用にも相当なコストがかかるはずです。
そんな中で、Haiper AIのベータ版は無料で使うことができます。
動画生成AIに興味があったら、試せるうちに試しておくのが吉だと思いますね。
無料で使えるうちに、自分に吸収できるものや落とし込めるものが見つかれば、かなりメリットがあるのではないでしょうか。
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