この記事では、マンガ「鋼の錬金術師」の登場キャラ、ロイ・マスタングの名言を紹介します。
理想を目指して日々頑張っているのに、思い通りにはいかず、やる気がどんどんなくなってしまうことってありますよね。
頑張り続けることができているだけでも、すごいことなのですが、頑張ったらある程度は思い描く結果が欲しいのは当然のことです。
マスタングの言葉はやる気をなくしかけたとき、踏みとどまらせてくれます。
なかなかうまくいかない、でも投げ出したくないことを頑張っているときにはマスタングの言葉を思い出してみてください。
ロイ・マスタング(鋼の錬金術師)とは
鋼の錬金術師の登場人物、ロイ・マスタングについて簡単に紹介します。
- 焔の錬金術師
- 軍所属で階級は大佐
- ゆるく見えて国のトップを目指す野心を持つ
- 女性好き
- 仲間想いで部下からの信頼は厚い
ロイ・マスタングは焔の錬金術師として、圧倒的な実力を持つキャラです。
女性が好きで、ゆるさも垣間見えるマスタングですが、国を変えるという強い思いを心に秘めています。
言葉は厳しくも仲間想いで、部下であるリザ・ホークアイやジャン・ハボックなどからの信頼はとても厚いです。
映画で実写化された際にはディーン・フジオカが演じていました。ミッチー(及川光博)じゃなかった。
ロイ・マスタング(鋼の錬金術師)の名言
ロイ・マスタングの名言を3つ紹介します。
ほかにもマスタングの言葉で響くものはあるのですが、とりあえず3つに絞ってみました!
思考を止めるな!
うろたえるな! 思考を止めるな! 生きる事をあきらめるな!
鋼の錬金術師 10巻 第40話「西の賢者」
マスタングが部下のホークアイに放った言葉です。
言い方は厳しくも、仲間を想う優しさがこもっています。
私自身、忘れないようにしているのが「思考を止めるな!」の部分です。
私が思考すること、考えることをやめてしまったら、今を維持できるどころか後退することさえありえます。
私に特筆できる才能はなく、たくさんの選択肢を持ち合わせてもいません。
それでもできることといえば、思考を続けることだと思っています。
思考なくして成長なしです。歩みを止めれば周りから取り残されるのみです。
明日をもっと楽しくするために、できることはないか一生懸命考えます!
青いと言われようがかまわん!
青いと言われようがかまわん!
理想とか綺麗事と言うがそれを成しとげた時それはただの“可能な事”に成り下がる。
理想を語れよヒューズ。士官学校のあの頃のように、理想を語れなくなったら人間の進化は止まるぞ。
鋼の錬金術師 15巻 第61話「イシュヴァールの英雄」
マスタングと親友ヒューズの会話です。
マスタングの熱い部分を感じるセリフですね。国のトップを目指す姿はこうでなくては!
私も語るまではしなくとも、理想や綺麗事は持っておいていいものだと思ってます。
ちょっと頑張ったら手が届くかもしれない「現実的な理想」どころか、「妄想レベルのぶっとんだ理想」が私は好きです(笑)
単純に理想を想像することが楽しいし、理想があると今は何をしたらいいか考えるきっかけになります。
夢も理想も綺麗事も、達成して可能なことだとわかれば、苦労しないとできないことから当たり前なことにもなります。
人間の進化だなんて大きく、正義感あることじゃなくていいんです。
自分が進化できればよくないですか?自己満足万歳!
自分のための理想や綺麗事を胸に抱えておけば、モチベーションになります。
声を出して発表できないような下心たっぷりな理想だっていいじゃないですか。それぐらいのほうが想像するのは楽しいぐらいです。
わかった。置いていく。
わかった。置いていく。
置いて行くから、追いついて来い。
私は先に行く。
鋼の錬金術師 11巻 第44話「名前のない墓」
マスタングが怪我をした部下のハボックに放った言葉です。
ハボックの見捨ててくれという言葉に対して、マスタングの答えがこの言葉でした。
マスタングが部下を大事にしているのがわかりますし、ハボックがマスタングを信頼したくなるのもわかります。
マスタングは「待ってるからがんばれ」って言葉をかけることもできたはずです。
私だったら待っていると伝えたと思います。
でも、ハボックの立場だったら待たせたくない、迷惑をかけたくない、あんたの歩みを阻みたくないと思う気持ちもわかります。
マスタングは進むことをやめないといいつつ、またハボックが戻ってくること、ともに仕事ができることを信じてこの言葉を選んでいます。
きっとマスタングにとっては、ハボックが復帰してくれることが理想。
停滞を余儀なくされた部下を見捨てはしない。そんな上司の期待には応えたくなりますよね。
私もそんな仲間といえる人と仕事をしたいものです。
まとめ:マスタングの言葉は厳しめでも頑張って前進してみる気にさせてくれる
この記事では、マンガ「鋼の錬金術師」に登場するロイ・マスタングの名言を独断で紹介しました。
- ロイ・マスタングはいい加減を装う熱い人
- 言葉は厳しくても仲間への想いがステキ
- 前へ突き進む力をくれるセリフが響く
マスタングの言葉は、諦めずに行動を続ける気にさせてくれます。
とくに「可能なことに成り下がる」のところは、私に大きな力をくれました。
できそうもないからやらないって選択ではなく、どうしたらできるかもしれないのかを考えるようになりました。
現実から目を背けるわけにはいきませんが、理想は持っておきたいです。現実的なことばかりじゃ楽しくないし。
まさしく「思考を止めるな」ですね!考え続けてもダメだったらしょうがない。
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