したりされたりするもの。
それが「期待」
うまくいったらラッキーぐらいに考えておくのがいいと思っているのですが、期待通りにいくものだと仮定してしまうこともあります。
しかも無意識に。
誰かに期待して、結果が期待外れとなるとめんどくさいことに。
どうにかしてベターな結果になるように頑張るのは、結局自分だけになることもあります。
そんなしんどいことになるぐらいなら「最初から他人に期待はしない」のもありなんじゃないかと。
「誰にも期待をしないすすめ」ということです。
人間関係を断ち切れという話ではありませんけど、期待に応えてくれる保証はないですから。
期待通りにならなかったときのストレスは大きい
「期待」は難しいものです。
期待しているから人に任せることがあるでしょうし、期待されてこそ頑張りがいがある人もいるでしょう。
期待通りの結果が出れば幸せ。
しかし残念ながら、期待通りの結果が出ないケースもあります。
しかたのないことなのかもしれませんが「期待をすると期待通りになるものだと思ってしまう」ところがあります。
しかも、他人への期待が大きくなるほど、期待通りにならなかったときに跳ね返ってくるストレスは大きい。
期待した自分が悪いのかと自分を責めることも。
こじらせて「期待通りになって当然」だと思うようになってしまったとき、とんでもクレーマーみたいなのが生まれてくるんだきっと。
極端に考えると「誰にも期待はしない」のが平和。
期待しなければ期待外れなんて起きることもないのだから。
でも、人は一人で生きていくことが難しいです。
私は人付き合いが得意ではないのですけど、人と一切関わることなく生きていくことは無理だと思っているので、いい人間関係を作っていきたいです。
得意でないだけで、人が嫌いなわけではないですし。
「期待の最低ライン」みたいなものをパスしてもらえたら十分だなって私は考えています。
コントロールできるのは自分だけ
自分以外の他人に関して期待通りにいかないのは「コントロールができない」からです。
すべての人を思い通りにできたら、苦労することなんかないんだから。
完全にコントロールできるのは自分だけです。
家族ほど理解ができて、距離の近い人でも例外ではなくコントロールは難しい。
全く関係のない他人であっても、家族や仲のいい友人であっても、人なんでね。
- 視点
- マインド
- 価値観
みんな考えていることはバラバラ。
完全にコントロールしようとするだけ無駄。
バラバラで思い通りにとはいかないのが自然なこと。
人を動かす力が大きいのは、やっぱりお金かなあ。
お金の力があるから会社は動かせるものだと思っています。
できる可能性があるだけで、自分自身を完全にコントロールするのも難しいですよ。
山ほどコンテンツがある時代だから誘惑も多いです。
誘惑に抵抗することができるストイックさが欲しい。
私は「ポモドーロテクニック」で自分をアラーム管理することで、誘惑に負けてはいけない時間を最低限確保するようにしています。
もっとポモドーロテクニックを回せるはずだと思うこともあるので、まだまだストイックさは足りていないと思う部分がありますが、、、
私は「期待通りに動くのは自分以外にいない」ことを頭の片隅に置いています。
自分でやるのが一番計算できるものと考えれば、行動するモチベーションにもなるもんです。
みんなの期待に応えてたらパンクする
自分が他人に期待はしないとしても、自分に向けられる期待はあります。
言葉としてだけでなく、態度とか振られた仕事とかで察するようなこともあり、受け取るカタチは様々です。
私は期待してもらったのなら応えたいし、やらなければならないと思うこともありました。
評価してもらえているからこその期待ってこともありますから、ありがたい話でもあるわけです。
でも、全ての期待に応えていたらパンクするのも目に見えています。
心と身体をすり減らしてまで応えるべき期待はそれほど多くないはずです。
期待に応えるべき相手は選んでいいと思います。
- 無条件に大切な人
- もっと仲良くなりたい人
- 過去の自分を助けてくれた人
私はこんなかんじで考えているかなあ。
仕事の評価を高くしたい人もいれば、人脈を広げたい人もいるでしょうし、身近な人ともっと信頼関係を深めたい人だっているでしょう。
人によって誰の期待に応えるのかもまた様々です。
自分の思いが最優先でいいと思うんですよね。
例えば、仕事で「君はもっとできる」と言われたとしても、私は「勝手に期待してるだけじゃんか」って思ってしまうタイプ。
「やってやるぜー!」って燃える人もいるはずです。
人は誰しも自分が一番かわいいものです。
口ではなんと言えても、結局自分の利益になりそうなこと言っているものだと思っています。
もちろん誰かのために、期待に応えるために頑張るのはステキなことです。
でも、自分がパンクしてしまったら元も子もありません。
手広く誰かのために頑張るのは余裕があるときでいいんですよ。
まずは自分、そして手の届くところの期待へと応えていきたいですね。
まとめ:期待するのは自分にだけ
この記事は「自分以外の誰かに期待はしない理由」についてでした。
- 他人に期待をしないほうが楽
- コントロールできるのは自分だけ
- 自分に向けらえる期待に振り回されない
期待をするのもされるのも、大きくなれば負担になります。
全てが期待通りになればみんな幸せなんだけど。
世の中そんな簡単ではない。
「周りに淡い期待をしない」「自分への期待は厳しくする」のがストレスになりにくいです。
期待を向けるのを自分にすると、結果も受け入れやすいです。
うまくいってもいかなくても自己責任。
もしうまくいかなかったとしても、反省点を出そうという気になりますから。
他人への期待は結果だけでなく、改善されるのかもわかりません。
まじで自分以外のことなんて、ほぼわからん。
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