この記事ではTTPのメリットについて書かせていただきます。
ところで「TTP」という言葉をご存知ですか?
私は初めて目にしたとき、また難しい英語がでてきたなと思いました。
実際には、TTPは「徹底的にパクる」ことを意味しています。
なんだよ日本語じゃんかよ。拍子抜けだよ。
パクるというとあまりいい言葉に聞こえないところがありますが、マネすることを徹底すると経験を積み重ねることができて、結果として上達につながっていきます。
当たり前ですが、誰かの作ったものをそっくりそのまま、あたかも自分の物とするのはダメですよ。
徹底的にパクるのは、取り組み方や方法・考え方です。
マネをすることからスタートするようになると、迷いなく行動ができるようになるのがメリットです!
何かを始めようと思っている人、そして始め方を調べ始めた人、調べてわかったことをそっくりそのままマネしてみませんか?
考えてばっかりじゃなくて、とりあえずやってみればいい(自分への言い聞かせ)
準備はほどほどに、本番重視です。準備中にはわからなかったことも、やってみたらわかることもありますよ。
TTPとは徹底的にパクるの略語
TTPとは「徹底的にパクる(Tettei Tekini Pakuru)」を略して、カッコよく、ビジネス用語のようにしたものです。
初めて目にしたときは、どんな英単語の頭文字を取った言葉なんだ?と思ったものですが、めっちゃ日本語でした。
トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社元代表取締役社長、吉越浩一郎氏の言葉として有名になったようです。
パクる、盗むという言葉だとネガティブなイメージが強くなってしまいますが、マネをするということでは誰しもやっていることですよね。
「とりあえずマネしてやってみよう」と思うことは多くないですか?
ゼロから何かを始めるって、とても難しいことですが、参考になるものがあると行動しやすくなりますし、成果を確認しやすくなります。
そんな「マネをすること」を徹底的にやるという意味がTTPという言葉に詰まってます。
完全コピーは論外ですよ。
偽物のブランド品とか、文章のほぼコピペとか、ルールやモラルを逸脱したものはマネをしたのではなく、悪意を持って文字通り盗む行為です。
あくまで常識の範囲内で徹底的にパクります。
私は色々とマネした結果、このブログの運営をはじめましたし、投資にも積極的になれました。
まだまだこれからもTTPを続けていきます!
徹底的にマネることが上達への第一歩
いいパクり方、徹底するべきパクり方は、方法や考え方をマネすることです。
マネをすることで上達し、目標に近づくための一歩になります。
マネして上達するって特別なことではなくて、誰しも無意識にやっていることです。
- 逆上がりをする
- 数学の公式を使う
- レポートの書き方や仕事の進め方
これまでにも見本を見つつ、やってみてきたと思うんですよ。
頭に知識として入れ込んで、覚えたことをやるのではなく、やってみながら自分のものにしていった経験がこれまでにあるはずです。
練習あるのみ。慣れは大事。
とくに身体を動かすことが実感しやすいと思っています。やってみて、やってみて、やってみて上達していきますよね。
スマホや家電もそうじゃないですか?
説明書を端から端までしっかり読んで、使い方を覚えてから使い始める人は少数だと思います。
とりあえずスイッチオン。まずは電源を入れてみます。
行き詰ったら説明書を見るなり、google先生に助けを求めます。解決方法を見つけたら、そっくりそのままマネしてみますよね。
このマネしてやってみることを徹底していくことで、繰り返すことで身体にやり方や方法が染みついてきて、上手にできるようになるんですね。
マネをするってインプットとアウトプットを同時にやることなんですよ。
インプットもアウトプットも大事なことではあるのですが、アウトプットをしてみてこそです。
知識があっても、使えないと意味がないから。
インプットしてからアウトプットという段階を踏む方法もありますが、マネをすることで一気に突き進んでいくことができます。
私の場合、スマホ決済アプリのPayPay(ペイペイ)の使い始めは徹底的にパクってきました。
最初は何もわからなかったですよ。初めてのスマホ決済アプリがPayPay(ペイペイ)でした。
- チャージする方法
- 使えるお店
- 支払い方
アプリをダウンロードしてみて、ひとつずつ確認していきました。
最初の支払いはほんとに使えるのかどうか、使えなかったら恥ずかしくない!?とビクビクしていたのがいい思い出。
いまとなっては当たり前に使っていて、メリットの大きさを感じています。
PayPayなどスマホ決済は使いなれてしまえば簡単で手軽、加えて節約効果が大きいです。
使う金額が同じでも還元率が高いですから節約といってもPayPay(ペイペイ)を使うだけ。
マネから始めたスマホ決済にもすっかり慣れて、いまではPayPay(ペイペイ)以外もいろいろ使っています。
最初は徹底的にマネをして、少しずつ手を広げていきました。
徹底的にパクった先に応用がある
徹底的にパクる、マネをするのメリットは、すでに結果がでている方法を使うことができる点です。
料理のレシピとかわかりやすいですね。
「この食材使えばいいよ」「こんな味付けするとおいしいよ」って教えてくれて、ちゃんとマネすれば結果としておいしいごはんが食べられます。
仕事術にライフハック、資産運用や投資手法、ブログ論とSNSの活用など、先人が提供してくれている情報はネットに溢れています。
まずマネしてみて、自分で再現できるのか、そもそも自分にあっているのかを確認してみてください。
そのあとで、自分なりに応用して成果を伸ばしていきます。
方法の応用やアレンジは二の次です。
私のような凡人極まりない場合にこそ、徹底的にパクることが先決です。
マネできない、パクれないことを応用してみたところで、期待した結果を出すことはできません。
やり方がそもそも違うので、なにが問題なのかを検証してみても、ちゃんとマネできてなかったという結論に至ります。
徹底的にパクることって簡単なことでありながらも、簡単すぎることではないです。
徹底しようとすればするほどタフです。
だけど、ゼロから方法を考えるよりも、マネをしたほうが行動までが早いです。
考えてるうちにイヤになって辞めちゃうのは、もったいなくないですか?
やってみないと、うまくいくのかどうかもはっきりしませんよね。
最初から自分なりの方法でスタートすることにこだわるのではなく、マネしてみることから始めると、行動を起こすハードルが低くなります。
オリジナリティってステキな言葉なんですけどね。
応用は基本があってこそです。基本は徹底的にパクることで身につけていきましょう!
マネをするって繰り返しもしやすいことです。繰り返すことで身につくことは、これまでの経験からもわかっていますよね。
まとめ:徹底的にパクることで経験を積む
そもそもTTPとは何かから始まりまして、マネして、パクって経験を重ねていくということを紹介しました。
- 「TTP」とは「徹底的にパクる」こと
- マネして行動することで上達に近づくことができる
- 徹底的にパクってから応用することを考える
何もない状態でスタートするよりも、マネから入るほうがスタートしやすいですよ。
やってみてダメだったらそれでもいいんです。ダメだっていうことはわかります。
自分なりの方法は大事なことですが、それは基本があってこそ。基本は見本を徹底的にパクって身につけていきましょう!
コメント