テンバガーを達成するような株、欲しくありませんか?
私はめっちゃ欲しいです!
今回はそんなテンバガー銘柄、エックスを騒がせてくれている「さくらインターネット」について。
私のようにブログを書いていると、レンタルサーバーでお世話になっている人もいるのではないでしょうか?
私のイメージはサーバー屋さんだったぐらいです。
そんな、さくらインターネットは2023年から2024年にかけてテンバガーを達成。
でも、2024年3月にストップ安をマーク、ガツンと株価を下げました。
順調そのものに見えた株価もいきなりストップ安とか、投資わからんですよ。
上昇しても下降しても界隈を騒がせるなあという印象です。
さくらインターネットは「期待値がとにかく高い株」になっているからだと思っています。
期待値が高いのはいいことだと思うのですが。
期待の高さの反動なのか、調整される局面となると一気に流れが変わるんでしょうね。
期待値がとにかく高い「さくらインターネット」
「さくらインターネット」はかなり期待を感じさせてくれる企業になっています。
条件付きとは言え「政府クラウド事業者」になったことで、自治体が持つ個人情報などを管理する業務を担えるようになる可能性があります。
AIの学習に使える半導体を大量に用意したデータセンターの建設も発表して、AI領域にも国内で存在感が出てきました。
政府としても前向きに進めようとしていて、支援は潤沢。
政府の資金がしっかり流入するとなれば、市場の期待は高くなるってもんです。
そして、AI領域で躍進している「エヌビディア(NVIDIA)」との連携です。
来日中の米半導体大手エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が4日午後に首相官邸を訪問。
面会後に同氏は記者団に対して、日本でソフトバンク(9434)やさくらインターネット、NEC(6701)、NTT(9432)などの企業と連携していく考えも示した。
さくらインタが上場来高値、エヌビディアCEOが連携の考え示す|会社四季報オンライン
エヌビディアはAIの波をがっちりつかんだ企業。
CEOが来日したこと、首相と面会したこと、連携を示したことは大きなニュースです。
さくらインターネットにとっては、政府もエヌビディアも仲間になってくれたような空気感。
期待のメガ盛り。
テンバガーを達成するほどですから、期待支持の声は大きいのでしょう。
政府クラウドに勝算はあるのか
個人的に一番気になったのは、さくらインターネットが「政府クラウドに勝算があるのか」です。
すでに政府クラウドに参入している企業を見てみます。
・・・無理じゃね?トップオブトップが並んでるじゃん
あまりにも世界的な企業ばかりが名を連ねています。
今の世界を作り上げている企業と言っても間違いではないでしょう。
中でもAmazonが強いらしく、圧倒的なシェアを獲得しているとのこと。
しかも、すでにシェアを取られているということは、システムの乗り換えをしてもらう必要があるということです。
こんな企業と競争して抜くことが、さくらインターネットにできるかというと、なかなか想像できません。
しかし、政府クラウドに参入している企業がいずれも国外、アメリカの企業というところは差別化ポイントになります。
日本の政府クラウドを日本の企業が運用していないというのは、考えるべきところなのかもしれません。
技術面やセキュリティ面のクオリティで、すぐにAmazonなどの世界的な企業と並ぶのは難しいでしょう。
それでも国防など、日本を守ることを考えたら、日本の企業が作る国産の政府クラウドを将来的に運用したいのかもしれません。
今はおそらく、Amazonなど海外の企業に頼ったほうが国防など有利な環境というのが、現実なのではないでしょうか。
国産化がミッションになっているのであれば、さくらインターネットは、ずいぶん重大な仕事を任されています。
さくらインターネットが指名されているところ、ぶっちゃけ不思議に思っているんですけどね。
夢のあるテンバガー株
さくらインターネットに限らず、テンバガーするかもしれないと思うと、株には夢がありますよね。
テンバガーって10倍ですよ!?
10万円買ったら100万円になるんだよ?100万円買ったら1000万円だよ!
テンバガーやばい。
個別株もコツコツ買って、当たりを引くのを待ちたいもんですねえ。
私は「オルカン」をNISAの非課税枠で積極的に買っていくつもりですが、できることなら夢のある株を買うのが理想ではあるんですよね。
利益に対して非課税となるので、グングン伸びる株で非課税枠を使うほど、効果は大きいです。
でも、買った株が将来どうなるかはわかりません。
理想通りの成長線を描いてくれるかもしれないし、重力に全く逆らえない下降線を描くかもしれません。
リスクを取れる「資金力」あるいは「メンタル」があれば、NISAの成長投資枠の使い方は、かなり幅広くなります。
NISAで堅実に資産形成を目指そうというのとは、ちょっと違う話です。
どちらかと言えば、NISAの非課税枠は無難に埋めていきたい人のほうが多いのではないでしょうか?
貪欲に投資を突き詰めたくならない限りは、私は手堅いと言われる投資選択をして、コツコツNISAの非課税枠を埋めておくでいいと思っています。
王道とされる「分散」「長期」「積み立て」を投資で続けるだけで、資産形成が期待できます。
オルカンやS&P500に人気があるのは、王道を簡単に進んでいけるから。
人気があるということは、みんなに遅れを取らないとも言えます。
私は基本的にオルカンをコツコツ買っていくつもりでいます。
一方で個別株もちょっと持っています。
こっそり個別株も買って、テンバガーとは言わずとも育ってくれることを期待したいと思います。
夢を見せてくれー。
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