バンガードの「FIREのための4つの質問」に答えてみた【FIREできない管理人だけど】

投資考察

みなさん、FIREに向けて日々資産の育成に勤しんでいるでしょうか?

管理人もコツコツと投資をしているのですが、FIREは全く見えてきません。

でも、FIREは現実的でなくとも、経済的な自由を感じられるタイミングを少しでも早くしたいと思っているところはありまして、自分のペースで投資を続けています。

管理人にはかなり難しいだろうとされるFIREですが、今回はおもしろそうな質問があったので答えてみます。

もし、今回の記事を読んでくれたら、ぜひアナタも答えてみてください。

そして、アナタの答えをエックスなどで私に送りつけてくれたら、喜んで読ませていただきます!

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バンガードの「早期退職のための4つの重要な決断(4 Key Decisions for Early Retirement)」

スパコンSEさん(@hyoshionnu)が「早期退職のための4つの質問」という記事を書かれているので紹介します。

スパコンSEさんの記事で紹介されているのが、バンガードの記事ですが、原文ではなく、スパコンSEさんのブログに記載されている質問を使わせていただきます。

早期退職のための4つの重要な決断
  • 完全に仕事をやめるのか?
  • ライフスタイルはどう変化するのか?
  • 支出は柔軟に変更できるか?
  • 生涯の支出と遺贈についてどう考えているか?

記事を読ませていただいてから、自分が記事を書くまでだいぶ時間が経ってしまったのですが、楽しく答えを出していきます。

あくまで、管理人がFIREを考えた想定になるところもたくさんあります。

完全に仕事をやめるのか?

一つ目の質問は「完全に仕事をやめるのか?」です。

私の答えは「やめない」です。

FIREは現実的ではないと現状考えているので、仕事をしない選択肢は残念ながらありません。

でも、息絶えるまで仕事をするつもりかというと話は別。

仕事をやめないなりに考えていること
  • いわゆる定年でリタイアの選択はしたい
  • 仕事の選択肢を広げていけるような資産状況にできたらうれしい
  • あわよくば自力で細々とでも稼げるようになっていたい

人生の最期まで働き続けるつもりはなくて、世間一般的にリタイアを考える時期には、リタイアの選択をできるようにしておきたいです。

だからこそ、今回の質問に答えてみているところがありますね。

ライフスタイルはどう変化するのか?

二つ目の質問は「リタイアしたらライフスタイルはどう変化するのか?」です。

私の答えは「質素倹約な生活」です。

仮にリタイアしたとしても、生まれた時間を使うために、たくさんのお金を使うつもりはありません。

ゆっくり本を読んだり、ゲームをしたり、インターネットで遊んでいたいと思っています。

せい
せい

私がリタイアを選択できるようになったとき、コンテンツが充実している世界であることを願ってます!

リタイアをきっかけに、贅沢をしようと思っておらず、日常的には無課金スローライフに突入したいです。

支出は柔軟に変更できるか?

三つ目の質問は「支出は柔軟に変更できるか?」です。

私の答えは「教育費次第」です。

これから、子どもがどんな将来を描いて、どんな道に進むかは未知数ですが、私はできるだけ応援したいと思っています。

子どもがどんな選択をするかわからないので、一番重く先が読めない支出が、子どもの教育費用になります。

せい
せい

応援するけど、私大医学部とかは支えてやれそうにないっす…

教育費の見通しがつくと、支出のコントロールに柔軟性ができそうだと考えています。

生涯の支出と遺贈についてどう考えているか?

四つ目の質問は「生涯の支出と遺贈についてどう考えているか?」です。

私の答えは「予定では残さない」です。

残さない選択をしたというよりも、残すことを考えるほど余裕はなさそうだと考えています。

自分が人生を逃げ切るだけに全力全集中です。

せい
せい

人生終盤、子どもに金銭的な迷惑をかけないように努力するから、許してくれという思いも込み込み。

結果的に少しでも遺物があったら、ラッキーだと子どもには思ってもらいたいです。

相続の有無が格差に影響する面はあると思うのですが、早いうちから子どもとお金の話をするようにして、自分で考えるようになってくれるような教育をしてあげたいですね。

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自分の軸が見えてくる質問

私は残念ながらFIREする予定があって、今回の質問の答えを考えたわけではありません。

「もしもFIREを考えらるようになったら」という、夢のような仮定を前提にして答えを出しました。

仮定とはいえ、答えを考えてみてよかったなと思ったのは「自分の軸」を見ることができた気がするからです。

せい
せい

なんとなく、仕事を続けるって大変だし、あわよくばFIREできたら嬉しいけど絶対無理なんだよなと思っていました。

厳しいという現実に変わりはないのですが「何かしら仕事は続ける気でいても定年がリタイアライン」と考えている自分に気づきました。

遅くとも定年で、ライフスタイルや支出の変化に対応できる資産を作るという目標も見えてきます。

意識こそ薄かったものの、目標が頭のどこかにあったから、コツコツと投資を続けてきているのかもしれませんね。

自分のことなのに、自分の思考はまとまりきっていなくて、行動にも移せてないことが、まだまだ色々とありそうです。

いま、自分が大切にしたいこと、自分の思考や行動の軸に気づけていることは、一部に過ぎないのでしょう。

私には、もっと自分を理解して深堀りする余地があると考えることもできます。

今回のFIREに関する質問だけでなく、ほかにも質問を自分事として答えていくことで、自分の思考や行動をさらに研ぎ澄ますことを期待してもよさそう?

まだまだ、やれることはたくさんあるはずなので、全てを諦めるよりも、可能性を探るほうが楽しくなりそうです。

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「好きなことで生きていく」は甘くないけど捨てきれない

FIREして「好きなことで生きていく」というのは、憧れますし、自分にもできないかと考えることがあります。

でも、好きなことで食べていける人になるのは簡単ではありません。

せい
せい

現実はそんなもん。甘くないっす。

一方で、憧れがある以上は、できることは何かないのかと考えたくなるのが私の性格。

FIREが現実的ではないと思っていても、バッサリと切り捨てる理由はないと思うんですよね。

普段は会社で働いているけど、こうしてブログを書いているのも、何かヒントを探していたり、自分の思いや考えを整理するためです。

自分の言葉を誰かが読んで「わかる…!」って言ってもらえると、それだけでちょっと自分に自信が持てたりもします。

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まとめ:FIREについて考えていたら自分を見つめなおせた

管理人にFIREする予定は全くできそうにないのですが、FIREに関する質問に答えてみました。

質問に答えてみると、自分がどんなことを考えていて、どこを見ているのか、なんとなく整理することができました。

FIREを予定している人、目指している人だけでなく、自分にはFIREは縁がないと思っている人も、今回紹介した質問に対する自分の答えを作ってみてください。

私もFIREに縁はないと思いつつ、おもしろそうだったから答えを考えてみました。

「おもしろそう」は、いいきっかけになるものですよ。

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