この記事では、私がグーグルアドセンスに合格するまでの道のりを紹介します。
アドセンスになんどもチャレンジしているのに、なかなか合格できず苦労していませんか?
私も残念ながら、一発でアドセンスに合格できたわけではなく苦労しました。
私が合格したのは2019年3月のことです。1月に最初のアドセンスの申請をしたので、2ヶ月ぐらいかかってます。
何度も申請却下のお知らせが届きながらも、試行錯誤と申請を繰り返すことでアドセンスに合格しました。
いまでこそアドセンスに合格していますが、心折れそうになり、諦めそうにもなりました。
私の場合ですが、グーグルにインデックスされたページを見直して、設定を変えることでアドセンスに合格することができました!
ページによっては、「no index」の設定をしてインデックスから除外することで、アドセンスに合格するきっかけになるかもしれません。
もう散々、記事の内容には目を通して、手も加えたのにアドセンス合格できないという人は、グーグルにインデックスされたページを確認してみてください。
アドセンスに合格できたら、ブログを収益化する記念すべき一歩目になります!
アドセンス合格時のブログ情報の紹介
当ブログがグーグルアドセンスに合格したときの情報を紹介します。
- 公開してた記事数は11
- 1記事あたりの文字数は3000ぐらい
- カテゴリは3つ
- アクセス数は超微弱
- 全記事アイキャッチあり(全部フリー画像)
- 問い合わせフォーム、プライバシーポリシーの設置
- グーグルアナリティクス、サーチコンソールの設定
- 独自ドメイン(有料ドメイン)使用
以上が記録の限り、思いつく限り、私がアドセンス合格を目指してたときの状況です。
アドセンス合格に記事数は重要じゃない
かつてグーグルアドセンス合格には、ある程度の記事数が必要で、30記事ぐらいは公開している必要があったようです。
以前は「サイト内容が充実しているかどうか」の目安が、ページ数だったのかもしれません。
しかし、私がグーグルアドセンス合格を目指し始めた2019年1月ごろだと、記事数はアドセンス合格に重要ではないという傾向が、ほかのブロガーさんの記事やツイッターから伝わってきました。
公開している記事数が超重要!ということではないことは事実だと思います。それは私が十数記事でアドセンスに合格できたことからも明らかです。
むしろ、記事数が少ない状態でアドセンス合格を目指した方が、審査対象が少なくなり、不備のある部分に気づきやすいと言っている人もいるぐらいです。
「投資」記事は問題なかった
グーグルが健康やお金に関することに厳しくなったと言われています。通称YMYLというものです。
私のブログには、「資産(お金)」というカテゴリを作ってあって、投資やFXに関する記事をアドセンス申請時に公開していました。
実はアドセンス合格のために試行錯誤していたとき、一度は下書きに戻し非公開にした記事です。
でも、トルコリラを積み立てているという記事にちょこちょこアクセスがあったので、たいした修正を加えることなく、再び公開しています。
それでも、最終的にはアドセンスに合格をすることができたので、少なくとも私が記事にしている投資関連の記事はアドセンスの審査では問題なかったということです。
8回申請を繰り返したアドセンス合格までの道のり
私はアドセンス合格をするために申請を8回繰り返しました。合格に苦労したタイプだと思っています。
私がアドセンスに合格するまでの道のり、経緯を紹介します。
不合格通知の指摘はすべて「複数のポリシー違反」
アドセンスに合格するまでに、何度も不合格のお知らせをいただいています。
承認できない理由とされたのは最初から最後まで「複数のポリシー違反」
「ユーザーにとって価値がほとんどないページ」「広告の比率が高すぎるページ」がポリシー違反に該当すると指摘を受け続けました。
広告の掲載はしていなかったので、「価値がないページ」の指摘をされ続けたことになります。
ブログを書いている身としては痛すぎる指摘。。
一発合格は期待していなかったものの、心折れそうになりながら試行錯誤を続けました。
記事数を徐々に減らしてアドセンス申請を続けた
アドセンスの再申請は、公開している記事の数を減らしながら行いました。
- 少ない記事数でもアドセンス合格したというブログやツイートを見た
- 価値がない記事を特定するため
公開している記事の数が少なくてもアドセンスに合格できていた人がいたことに加えて、私のブログでどの記事に問題があるのかを特定するために記事を下書きに戻す作業をしました。
もし記事を非公開にして、アドセンスに合格することができれば、非公開にした記事のいずれかに問題があることがわかるからです。
- 最初のアドセンス申請をしたときの記事の数は28
- 2回目の申請のために公開記事を減らして9
- 最も記事の数が少ないときは3記事、カテゴリ1つのみ
- 最終的に記事数11、カテゴリ3つでアドセンス合格
私の場合は、記事数とカテゴリ数をいくら絞っても不合格が続き、指摘内容にも変化がありませんでした。
公開している記事の数をいくら減らしても、変わらない指摘に、ブログ内のどこに問題があるのか見当もつかず途方に暮れていた期間がありました。
アドセンスはいつか合格できたら嬉しいぐらいになってきて、また新しく書きたい記事を書き始めるようになります。
そして、合格したときにはまた公開していた記事が10以上になっていました。
最終的にはサイトマップの作り直しとインデックスされたページの見直しが決定打!
価値のない記事の特定を諦めだし、またブログを書きつつもブログの設定を見直していました。
初めてアドセンスの申請をしたとき、合格するまで諦めないつもりだったのに、いくらか熱量がなくなってきてしまった時期です。
結果的に、記事の内容ではなく、設定に目を向けたことでアドセンス合格ができたことになります。
具体的に行ったのは、
- サイトマップの再送信
- インデックスされたページの見直し
サーチコンソールを使ってサイトマップの送信はしていたのですが、実はブログをSSL化する前に送信していて、SSL化後は未送信だったんです。
インデックスされたページというのは、グーグル検索でヒットするページのことです。
基本的には記事がインデックスされて、グーグルには記事の存在に気づいてもらうのが大事なはずですが、例外もあります。
アドセンス合格を考えたとき、例外になるのが「価値のないページ」です。
ここでグーグルから指摘され続けた、価値のないページとの向き合い方がわかりました。
アドセンス合格に重要だった「no index」の設定
アドセンス合格直前に行ったのが、上記した通り、サイトマップの送信とインデックスされたページの見直しでした。
同時に行ったので、どちらが決め手になったのか、はっきりさせることができないのですが、インデックスされたページの見直しが効いたのではないかと思っています。
インデックスされたページを見直して、「no index」の設定をすることで、アドセンスに合格することができました。
インデックスされたページの見直しが効いたと感じた理由
インデックスされたページの確認が効いたと感じているのは、何度も「価値のないページ」があるからアドセンスの使用許可は出せないと、グーグルから指摘され続けたからです。
「価値がない」とグーグルが判断したページが、どこかに存在していることだけは指摘からわかります。
そこで私は、検索してヒットする記事のどこかに問題があるのではないかと考えました。
この考えにたどり着いたのは、コウキさんの記事を読んでいたからです。
ワードプレスを使ってブログをやっているとき、使っているプラグインによっては、画像だけのページがインデックスされてしまうというケースがあるそうです。
アドセンスを最初に申請する前にコウキさんのブログは読んでいて、画像がインデックスされていないかはすでに確認済みでした。
公開した記事を減らしながらアドセンス申請をしたのも、コウキさんのブログを読んでいたからです。
そして、インデックスされたページを改めて確認していて気づきました。
気づいたのは、「プライバシーポリシー」と「お問い合わせ」のページがインデックスされているということです。
インデックスされたページの確認方法
グーグルで「site:自分のURL」で検索をすると、インデックスされたページがヒットするので、どのページがインデックスされているのかを確認することができます。
「自分のURL」の部分はトップページのURLです。
サーチコンソールを使うとページごとに、インデックスされているのかを確認することができますが、グーグルで検索をしたほうが一覧になるので、ざっと確認するのには楽です。
「プライバシーポリシー」「お問い合わせ」「プロフィール」のページをno indexにしたらアドセンスに合格!
私の場合、3つのページをインデックスから削除して、アドセンス申請をしたら合格することができました。
- プライバシーポリシー
- お問い合わせ
- プロフィール
以上の3つのページをインデックスから削除しています。いずれも固定ページとして用意したものです。
とくにプライバシーポリシーとお問い合わせのページは、オリジナリティのあるページではなく、必要な情報が載っているだけのページです。
グーグルに「価値がない」と判断されてもおかしくはなく、検索対象になっている必要はないページだと思います。
そこで、3つのページには「no index」の設定をすることで、検索対象から外しました。
ちょっと複雑な気持ちにはなるのですが、「no index」にしたページは、アドセンスの申請をするために用意したものなんですよね。
アドセンスのために準備したはずが、合格できない理由になっていた可能性が高いです。
まとめ:アドセンスに合格するために記事の内容だけでなく、インデックスも見直そう
この記事では、私がグーグルアドセンスに合格するまでを紹介しました。
- アドセンスに一発合格はできず、試行錯誤の末に合格した
- 記事の数は多くなくてもアドセンスに合格できる
- プライバシーポリシーやお問い合わせのページはno indexにして、インデックスされないようにする
簡単にアドセンスに合格できてしまう人がいるのも事実ですが、私のように何度も申請をして合格にたどり着ける場合があることも知っていただければいいなと思っています。
アドセンスに合格できず、苦労している人がいたら、なにか参考になればいいなと思い、この記事を作りました。
しぶとく諦めないことは大事ですよ!がんばっている人を応援しています!
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