この記事ではゲームを「前向きに」考えて学べることを書き出してみます。
色々と言われがちなゲームですけど、ゲームから学べたり感じたり、プラスになる面はあると思うんですよね。
だいぶポジティブに考えてますけどなにか?
目の前の壁、ちょっとさきの目標を超えていく過程というのは、現実であってもゲームであっても同じです。
適度な目標があって、クリアするにはちょっとがんばりが必要、がんばった先にはご褒美が待っている。
ゲームは続けられるようにうまくできています。
「ゲームだから悪いもの」って決めつけるのはどうかなと思うんですよ。
ゲームを通して学べたり、感じるものがあったっておかしくないはずです。
「現実もゲームのように」となんでもかんでもうまくいくわけはないのですが、コツコツやったら結果が出る事実を経験しておくと自信になると思います。
前向きすぎじゃないかと思われるかもしれませんが、前を向く助けになるなら全然いいですよね?
ゲームから少しずつレベル上げしていく過程を学ぶ
ゲームはなかなか風当たりが強いのが現実です。
- 遊び
- 娯楽
- 暇つぶし
ゲームをしていると「ゲームなんてしてるなら◯◯やれ」って言う方が少なからずいます。
あらかじめいっておきますね。これから私は、ゲームをかなり前向きにとらえて話をすすめていきます。
ゲームからは少しずつレベルをあげていく過程を学ぶことができます。
ゲームは自分の成長が実感できるよう、絶妙に仕上がっています。
ゴールまでたどり着いた瞬間、ボスを悪戦苦闘しながらも倒した瞬間、大きな達成感も得られますよね!
同時に上手くなった、強くなったという成長も感じられます。
達成感を得られるのも一回ではなく「何度も」「段階的」に感じられるようになってます。
そんな飽きずに続けられる工夫がされているのもすごいところで、少しずつ成長していく過程がゲームには詰まってます。
そんな成長過程の経験を無駄の一言で片づけるのは乱暴じゃないかって思うんですよね。
「目標」と「積み重ね」と「報酬」
ゲームを通して経験できるポイントは3つあります。
- 適度な目標設定
- 積み重ねによるレベルアップ
- 目標クリアで報酬あり
ほんとうまく前に進むようにできてます。
1つずつ見ていきましょう。
適度な目標設定
ゲームには何かしら壮大な目標が設定されていることがほとんどです。
魔王を倒して世界の平和を取り戻すみたいな。
でも、いきなり魔王を倒せるはずもなく、最初は小さな目標、手がギリギリ届くぐらいの適度なレベルで目標が設定されています。
魔王を倒すのはあくまで最終目標。
目の前の目標をクリアできたら、また次の目標へと段階的に進むようになっています。
現実でも「段階を踏んでいく」というのが基本のはずなんですよね。
いきなり最終目標に挑んでも返り討ちにされて当たり前です。
積み重ねによるレベルアップ
目標をクリアするために積み重ねは欠かせません。
RPGゲームでいうところのレベル上げ、ソシャゲだったら素材集めの周回。
目標に向かってコツコツやっていると結果としてレベルアップにつながります。
コツコツやってくのが大事なのは現実でも一緒です。
ゲームならできるのに、現実では一気に上まで駆け上がれるものだとばっかり思ってませんか?
コツコツですよ。愚直に。
目標クリアで報酬あり
ゲームだと目標に対してクリア報酬が設定されています。
新しいキャラが使えるようになるとか、強い装備が手に入るとか。
報酬があるからモチベーションが上がる面はありますよね。
でも、現実では報酬のほうがないがしろにされていることが多いんじゃないかと思います。
がんばるのが当たり前かのような風潮。
がんばった自分に、ちゃんとごほうびあげてますか?
無償の努力をひたすら続けられる人は多くありません。
たとえ自分だけでも、自分をほめてあげてもいいと思います。
ゲームは必ずしも悪じゃない
ゲームは悪者にされがちなんですが、なにもかも悪いなんてことはありません。
ゲームから「学べること」「感じられること」だってあるはずです。
目標に対する取り組みも学べることの1つだと思います。
最近のスマホゲームは無料で遊べて、時間を食いつぶしてしまうのは悪い面だと私も思っているのですが、生活のメリハリだったり、時間効率を高める重要さを考えるきっかけと考えることはできますよね。
ただし、現実はゲームのようになんでも順風満帆にとはいきません。
eスポーツが盛んになっている今、ゲームが甘いとは言いませんが、現実は甘くありません。
ゲームは目標が達成できるように、様々な工夫のうえに作られているものなので、目標まで歩くべき道をキレイに整備して用意・誘導してくれています。
現実だと必ず歩きやすい道を歩けるとは限りません。
どちらかといえば、現実では険しく厳しい道を進むことのほうが多くなるでしょう。
大きな目標を目指した道ほど、難しい局面にぶち当たり「もう無理なんじゃないか」って思いに負けそうになる回数が増えます。
ゲームと同じようにきちんとやりさえすれば前進できるようになっていればいいのですが、現実は確実なものではありません。
ですが、適度な目標を用意して、目標達成のために小さな積み重ねを繰り返すのが大事なのは現実でも一緒です。
ゲームを通して経験したことでも、そのままにしておくのはもったいないですよ。趣味だとか暇つぶしだとか関係なくです。
使えそうな経験は現実でも使ってみましょう。
うまくいかないことがあっても、ゲームを通して感じたことの一部を現実に置きかえて、活かせるはずです。
まとめ:ゲームをしているだけで悪者にされる理由にはならない
この記事ではゲームを「前向きに」考えて学べることを書き出してみました。
- ゲームから少しずつレベルを上げていく過程を経験する
- 「目標」と「積み重ね」と「報酬」のバランスが現実でも大切
- ゲームを悪とは決めつけないで
「ゲームなんて時間の無駄!」という人がいるのは事実なんですが「趣味に時間を使っている」とすれば頭ごなしに否定される理由はないんじゃないのかなと思います。
前向きポジティブにゲームを見れば、コツコツ積み上げて目標達成する過程を経験できるように作り上げられています。
目標を達成するための道のりは、現実にだって活かせる経験のはずです。
現実はコツコツやったことが必ず報われる世界ではないのが残念ですけど、積み上げて結果を出すことを知ってるのは大切だと思います。
私は結構なゲーム脳でやってきてます!
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