新NISAが始まってついにボコボコにされるとき【夏の暑さとは真逆の市場の冷えつき】

資産形成の記録

暑い日が連日続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

暑いだけでなく、去年よりも急に天気が急変して豪雨が降る日が多い気がします。

さて、7月の投資事情はと言うと、アツい展開よりも荒れ模様といったかんじになりました。

もうボコボコですよ。

暑すぎて溶けるんじゃないかという毎日を過ごしているので、投資もアツくあってほしかったですねえ。

せい
せい

停滞失速真っ只中です。

今年に入ってから甘やかしてきたけど、あんまり調子に乗るんじゃねえと抑え込まれたかのようです。

でも、私はさほど悲観はしていないんですよね。

ちょっと不思議なくらい気持ちとしては落ち着いています。

ある意味で、鈍感力をこのまま持って投資を続けていきたいものです。

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投資資産の伸びがストップ

とてもしんどい展開だった市場ですが、目をそらさず2024年7月の資産状況をチェックしていきます。

投資資産状況(前月比)
  • 資産全体:1.1%プラス
  • 投資損益:0.1%プラス

わずか0.1%だとしても、損益プラスになったことが意外です。

確認するまでは、投資口座がどれだけのマイナスを叩き出しているのかと思っていました。

でも、先月までのことを考えると、ひどい有様であることは間違いありません。

ほぼ現状維持できているように見えますが、細かく見ていくと「オルカン」はしっかりやられてしまっています

アメリカの株安や為替が円高ドル安の方向に動いたので、オルカンは大きく影響を受けました。

全世界の株を対象としているインデックスファンドではありますが、実際のところはアメリカ株が比率の半分以上を占めていますからね。

オルカンが下げた分を日本個別株がカバーしてくれて、今月の損益を現状維持で着地できました。

最近はほとんど個別株の値動きを追っていないし、オルカン優先で投資をしているのですが、持ち続けておいてよかったです。

オルカンは前月比でマイナスになってますが、そんなに気にしていません。

今年になってからは調子が良すぎました

上げっぱなしというのは異常であって、上がったり下がったりを繰り返すものです。

市場の自然の流れに戻りつつあると考えると、ちょっと安心したところまであるかもしれません。

せい
せい

ひたすら上がってくれてたら資産は増え続けるはずなのに、不思議なものです。

調子のよくない時期にも落ち着いていられると、投資を続けやすくなってよきですよ。

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株価下落に対する慣れ

株価が下がっても不思議と落ち着いていられるのは、私が「すでに大きめの株価下落を経験している」からだと思っています。

大きい下落だと「コロナショック」ですね。

最近だったら、個別株で「NTT」ががっつりと下げています

株価が下がり、投資資金が目減りしていくのを見ながらも、そのまま株を保有し続けました。

ちょっとした下落なら慣れているというか、すでに経験させられているという状態になっています。

せい
せい

少し投資資産が減るぐらいのことには鈍感になっているとも言えます。

ただし、コロナショックのときは、今と比べて投資している金額はだいぶ小さかったです。

含み損を抱えたとはいえ、たかが知れています。

今の投資状況で同じことがあったときに、メンタルを保てるかというと、正直わかりません。

それでも、早い段階でコロナショックのような大きな下げ局面を経験できたのは、結果的によかったと思っています。

投資資産全体で含み損になってしまったとしても、乗り越えて投資を続けた経験ができると、投資に対する打たれ強さみたいなものができてきます。

せい
せい

ひたすらに調子よく、ずっと資産が右肩上がりに成長していくのに越したことはないですけどね。

こうして、下げる局面が来ている以上、これから先もあるかもしれない覚悟と準備は必要です。

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サイドFIREを夢見ながら市場に居座る

2024年になって、ここまでひたすら調子がよかっただけに、不安にもなってしまうような市場の下げ方だったかもしれません。

やっぱり投資なんてやるもんじゃない、投資は怖いものだと思ってしまう人もいるかも。

しかし、しんどいときもあるものの、資産形成を考えていく上で、投資はやめないことが大切です。

投資をやめず、市場に居座り続けことで、市場からの恩恵を受けることができます。

莫大な資産で戦える投資家、敏腕トレーダーは別の話として、私たちのように将来に向けて資産を築こうと考えるなら、市場から退場しないことの優先度は高くなるはずです。

多少、投資資産が目減りするタイミングがあったとしても耐えて、時間をかけることを前提で資産形成を狙います。

私たち小さな投資家にとって、時間をかけることができるのは強みです。

すぐに結果を求められているわけではありません。

含み損が出てしまったとしても、戻ってくるまで待つ選択も取れます。

目指しているのは、最終的に笑顔でいられるところです。

オルカンやS&P500などのインデックス投資でも、ワンチャン「サイドFIRE」が見えてくる可能性もあります。

コツコツ投資を続けて、市場にしがみついていってこそ、見えるかもしれない話です。

サイドFIREの夢を見ることができるのも、投資をしていなければ、どだい無理な話な訳で。

夢を見たければ折れてる場合ではなくて、いかに投資を続けるかを考えたほうがよさそうです。

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