ポモドーロテクニックは弱者の戦略【やる気がなくても動ければいい】

ライフ(日常)

この記事は、ポモドーロテクニックは「弱者の戦略」である理由についてです。

弱者の戦略といえば「ランチェスター戦略」が有名です。

マーケティングで使われていて、弱者の戦略といわれたら「ああ、ランチェスター戦略のことね」と頭の中ですぐにつなげられる人もいるでしょう。

ところで、今回紹介するのはランチェスター戦略ではなく「ポモドーロテクニック」です。

ポモドーロテクニックも弱者の戦略だと私は考えています。

「なぜポモドーロテクニックが弱者の戦略なの?」

ルールや仕組みを活用しないとうまく集中できなかったり、サボってしまう人が選ぶのがポモドーロテクニックだからです。

私もすぐにダラける意思の弱いタイプで、頼れる枠組みを探していて、たどり着いたのがポモドーロテクニックでした。

意思の強さを持ち合わせてなくても、しっかり仕事や勉強を進められばOKです。

たとえ気持ちの部分で弱者だったとしても、やりようはあります!

やる気の有無より動いた事実が結果を連れてきてくれますからね。

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ポモドーロテクニックは自分と約束をするルール

ポモドーロテクニックは「自分自身と約束」をするルールです。

ルールといっても、ポモドーロテクニックはシンプルで難しくはありません。

  • 25分間は集中して作業をする
  • 作業後は5分休む

ちょっと雑な紹介ではありますけど、簡単ですよね?

なぜ、わざわざ簡単なルールを「ポモドーロテクニック」なんてカッコよさげに紹介するかというと、私のような気持ちの弱いタイプはやる気でスタートとダッシュができないからです。

私は弱者ゆえにルールや仕組みに頼らないと、前に進む力が弱い自覚があります。

集中力がちっとも続かないし、すぐサボりたくなる。

しっかり自分に言い聞かせておかないと、なあなあになる。

自分自身と約束したルールをきっちり守る、守ると決めたルールが「ポモドーロテクニック」です。

たったこれだけのシンプル設計にすると、集中力のない私も意外とやれています。

弱者でも戦える戦略があるんですねえ。

以下のポモドーロテクニックについて詳しく書いた記事も参考にしてみてもらえると嬉しいです。

ポモドーロテクニックを使えば手軽に集中力を高めて作業できる
この記事では「ポモドーロテクニック」について紹介します。 高い集中力を長く保つのは、とても難しいことですよね。 集中してやるべきことに取り組めれば、短い時間で済んだかもしれないことも、集中できないばかりに、だらだらと時間をかけて...

アナタは気持ちの強い人ですか?気持ちだけだとパワーが不足する人ですか?

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ポモドーロテクニックがいらない人

私は「ポモドーロテクニック」をおすすめの仕組みとして紹介していますが、ポモドーロテクニックが不要な人もいます

どんな人には必要ないのか?というと、わざわざ仕組みという枠を用意しなくても、どんどん作業して前にズンズン進んでいける人です。

  • 意識しなくても集中力を高くできる
  • 長時間耐久可能
  • 適度にリラックスするタイミングをつかんでいる

生まれ持っての才能というわけではなくて、要領の良さだったり、経験的にできる人というはいます。

天才でなくとも優秀な人ですね。

能力がある人はわざわざポモドーロテクニックに頼らなくても、いいパフォーマンスが発揮できます。

自分のリズムを理解した優秀な人にポモドーロテクニックは不要なんですよねえ。

いままでうまくやれている方法を持っているのであれば、手放してまでポモドーロテクニックを選ぶ必要が見当たりません。

ポモドーロテクニックは「自分なりのやり方」を見つけられない人に試してもらいたいですし、しっくりきたら続けてもらいたい仕組みです。

アナタはもう「自分なりのやり方」が見つかっていますか?

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自分のやる気に頼る必要はない

仕事や勉強をするとき、なかなかやる気が出ないと悩むことがあるかもしれません。

計画を立てていると思い通りに進まず、自信がなくなってしまうことも考えられます。

もし、自分のやり方が見つけられず苦労していても落ち込まないでください。

まず「やる気に頼らなくていい」と考えるようにしましょう!

仕事や勉強が進みさえすればいいのですから。

やる気やモチベーションの大きさは二の次。

頼るのはやる気ではなく、頼るのをポモドーロテクニックにして、ゴリゴリに作業できればOK!

  • やる気
  • 気合い
  • 根性

気持ちの強さがあるに越したことはないでしょうけど、ポモドーロテクニックのような仕組みに頼って動くのだって悪いことではありません。

作業ができればポモドーロテクニックだろうが、気持ちでだろうが同じです。

むしろ、強い気持ちを持ち続けて行動していくハードルの方が高いと思うんですよね。

つくづく私はメンタル弱者だなと思うところでもあるのですが。

でも、やる気で動けない自分をひどく悲観しなくていいです。

やる気でどうにかできないなら、別の方法でどうにかすることを考えましょう。

ポモドーロテクニックは候補の一つになってくれるはずですよ。

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まとめ:これから仕事や勉強をがんばれればそれでいい

この記事は、ポモドーロテクニックは「弱者の戦略」である理由についてでした。

  • ポモドーロテクニックは自分との約束
  • ポモドーロテクニックはあくまで仕組みの1つ
  • やる気で動けなくても悲観することはない

ポモドーロテクニックは「自分との約束」です。

25分はしっかり作業をして、終わったら5分休憩する簡単なルールを自分自身と約束します。

無意識に「がんばるモード」に入れればいいのですが、私は弱者タイプで自分に言い聞かせるステップが必要です。

ポモドーロテクニックはがんばる仕組みの1つであって、絶大な効果を持っているわけでなければ、絶対的な正解でもありません。

別に他の方法でやる気スイッチ入れられるなら、ポモドーロテクニックを使う必要はありません。

もし、やる気で動き出せないのだとしたらのだとしたら、ポモドーロテクニックのような仕組みに頼って作業を進められればいいんじゃないかなと思います。

たまたま、いままで自分に合った方法を見つけられずに苦労してきたのかもしれないですしね。

いまから、これから仕事や勉強がうまく進められればいいんですよ。

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