この記事はポモドーロテクニック「5分休憩の過ごし方」についてです。
作業時間の25分のことを考えがちで、5分の休憩については何をするか考えていないというアナタ!
たかが5分の休憩ですが、されど5分の休憩です。
たった5分ですが大切にしたいですよね。
とても短い5分の休憩時間ですが、ポモドーロテクニックのコアになる25分間の集中具合につながります。
しっかりリフレッシュのできる5分休憩にしましょう。
リフレッシュ大事。
休みなしで走れるわけがないんだから。
25分ゴリゴリに集中して、いいパフォーマンスをできるよう、5分の休憩を大切にしましょう。
ポモドーロテクニック:5分の休憩タイム
まず「ポモドーロテクニック」について簡単に確認していきます。
- やると決めたことを25分集中してやる
- 5分間の休憩
とてもざっくりとした紹介ですが、上記した作業と休憩で1セットを何度も繰り返すのがポモドーロテクニックです。
ポモドーロテクニックのルールはとてもシンプルです。
今回、この記事で注目するのは「5分の休憩」の部分です。
5分の休憩でいかにリフレッシュするか。
アナタもいいパフォーマンスをするために、リフレッシュが大切だと思いませんか?
5分休憩でリフレッシュするおすすめの過ごし方
ポモドーロテクニックのたった5分の休憩は、しっかりと25分やっていた作業から離れるのが基本です。
そこで25分やるメインの作業から、頭も身体も切り離す5分休憩おすすめの過ごし方を紹介します。
大きく分けると3つになりました。
- 脱力系リフレッシュ
- トレーニング系リフレッシュ
- 家事タスク系リフレッシュ
メインの作業からガラっと色の違うことでリフレッシュするのがポイント。
私が何よりおすすめするのは「何もしない(脱力系リフレッシュ)」です。
全力で休むのが一番なんだから、、、
脱力系リフレッシュ
まずは肩肘の力を抜いてリラックスする方法を紹介します。
- ぼーっとする
- 目を閉じる(仮眠)
- 立つ or 座る
なんか上に書いてることがしょうもなく見えますか?
私は真剣に「脱力するリフレッシュ」はおすすめします。
「ぼーっとする」は一時的に、5分だけ思考を停止して完全に「無」になります。
何もしないし考えない時間だって大切なんです。
少しの時間「目を閉じる」ことで目から入ってくる情報からも離れられますし、思い切って仮眠を取れると作業からかなり距離が取れますよ。
オフィスなど人目が気になる場所で仕事をしている場合は「立つ or 座る」をしたいですね。
立ち仕事なら座って一息ついたり、デスクワークなら席から離れて、張り詰めた気持ちを少しでもやわらげられると思います。
「しっかり力を抜く」のも、勉強や仕事をうまく進めるテクニックです。
高い緊張感から離れたときに、頭の中が整理されて、前に進むきっかけになることもありますよ。
トレーニング系リフレッシュ
次は身体を動かすトレーニング系のリフレッシュ方法を紹介します。
- ストレッチ
- 筋トレ
- トランポリン
とくに在宅勤務で自宅にこもりがちになっているアナタ!
自宅で仕事をしていると、一歩も外に出ない日ありませんか?
何を隠そう私のことですが!
意識しないと身体を動かさなくなってしまうんですよね。
あくまで作業の合間に行うリフレッシュとしての運動なので、キツさを感じるトレーニングではなくて、身体を動かす気持ちよさ重視でやるのがおすすめです。
私は在宅勤務とポモドーロテクニックは相性がいいと思っていて「テレワークの集中力と効率をアップさせる時間術」を記事にして紹介しています。
「ストレッチ」や「筋トレ」は短時間でできることを考えておきます。
固まった身体をほぐしつつ、5分間は仕事から頭を切り離すのはおすすめです。
立ってできるストレッチなら、自宅でなくても気軽にできることがあるのもいいですね。
「トランポリン」はちょっと特殊だとは思うのですが、用意できるならぜひやってみてほしい!
ただ飛び跳ね続けるだけでいい運動になります。
飛び跳ねてる間の脳内はほぼ無。休憩時間だけ意識します。
家事タスク系リフレッシュ
最後に家事タスク系リフレッシュを紹介します。
- ごはん準備
- シンク内の整理
- 局所的な掃除
何かしながら「家事もできたら一石二鳥じゃね?」って安易な考えがこちら。
どうせ家事はやらなきゃいけないですし。
「ごはん準備」は昼食や夕食の下準備です。
野菜を切っておくとか、肉や魚に下味をつけておくとか。
浸け置きしている食器や調理器具があれば、私は「シンク内の整理」も考えます。
食洗器を使うにしろ、水が切れるまで乾かすにしろ、使える場所に限界があるので一掃できなかったりしますよね。
掃除はまとまった時間を使いたくなりますが、超短時間でやることを考えると「局所的な掃除」にします。
気になりだしたら掃除は終わらなくなるトラップですから「一部屋の床に掃除機かけるだけ」ぐらい絞って、ほかの気になるところの掃除はまた次回。
私は家事全般が得意ではないので、5分という短い時間に刻みながらのほうが、なんやかんやできるからポモドーロテクニックを二次利用しているみたいなかんじです。
進捗状況を確認する5分
何度もポモドーロテクニックを繰り返している場合は、今の状況を確認するための5分をどこかで取っておくのも手です。
うまくいっていても、いまひとつでも今の自分の状況から、調整をしてあげるのは大切です。
ポモドーロテクニックをぐるんぐるん回しているならなおさら。
スケジュールとタスクを「ガントチャート」を使って見える化しておくと、状況確認がしやすくなります。
5分の休憩はしっかり休むのが最優先です。
ですが、ポモドーロテクニックをやっただけにしないためにも、スケジュールやタスクを見直すタイミングは休憩以外でもいいので、作るようにしてみてください。
5分を大切にして「いい休憩」を過ごそう
おすすめの過ごし方を紹介しましたけど、結局「何をしたっていい」のが休憩時間です。
ポモドーロテクニックだったら、5分間の休憩を自由に使えばOK。
思うがままに何をしてもいいですが、短い休憩時間を大切にしましょう。
ポモドーロテクニックは「作業をする25分間」がコアタイムです。
25分間をゴリゴリに集中できるようにするための休憩5分にしたいですよね?
メインの作業時間をバッキバキに集中するために、休憩中はメインの作業のことから頭も身体も切り離します。
ひたすら集中し続けるなんて無理ゲー。
ポモドーロテクニックの活用を考えるアナタは、どうにかして集中できる時間を作れないかと考えているはずです。
集中力を長くキープできる人は、ポモドーロテクニックなんて考えてないでしょう。
テクニックに頼らなくてもどんどん前に進んでいけます。
私は集中し続けられる才能がないので、戦略としてポモドーロテクニックを使っています。
リフレッシュすることを重視しすぎるのはよくありませんが、コアタイム中のパフォーマンスが低くなるのは、もっと大きな問題です。
コアタイムの質を高くできるように、5分間の休憩を大切にしましょう。
25分以内に終わったら5分以上休んでいい?
ポモドーロテクニックは「やると決めたことを25分集中してやる」のがルールです。
では、25分かけることなく、やると決めた仕事や勉強などの作業を消化することができたら、たっぷり休憩をとるべきでしょうか?
私は「次にやりたいこと・やるつもりだったこと」に残り時間を使い始めていいと思います。
せっかく確保した25分、集中モードに入った25分です。
中途半端な進捗になるかもしれませんが、あまり気にせずに前進あるのみです。
予定や目標は組み直せばいいんです。
予定より早く進められているなら、どんどんリスケしましょう!
まとめ:5分の休憩を次の25分集中につなげる
この記事はポモドーロテクニック「5分休憩の過ごし方」についてでした。
- 5分間の休憩でしっかりリフレッシュする
- 休憩中は頭も身体も作業から離れる
- 作業時間中に高い集中力を発揮できるように休憩する
ポモドーロテクニックは「25分の短い作業」「5分の超短い休憩」を繰り返します。
「5分の休憩でいかに自分をリフレッシュさせられるか」が大切です。
休憩時間を上手に使えれば、作業時間の高い集中力につなげられます。
私は休憩中、頭も身体も作業から距離を取るのをおすすめします。
座ってパソコンに向かっているなら、休憩のときは席を立って身体を動かします。
メインの作業に集中して取り組んでいる時間をトータルで長くできればOK。
長く集中するのは大変だから、何度も集中し直せるようにやっていきたいですね。
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