この記事では「ポモドーロテクニックが早く終わったときどうするか」を紹介します。
ポモドーロテクニックをやっていると思いのほかうまくいって、時間が残ることってありますよね?
「残った時間はのんびりしようかな」となるところですが、私は次にやるつもりのタスクをスタートさせたほうがいいと思っています。
中途半端に残った作業時間であったとしてもです。
25分集中するつもりでいたはずですから、集中モードを断ち切る必要はありません。
ゆっくりしたくなっちゃいますけど、ポモドーロテクニックにはリラックスするための休憩時間も確保していますしね。
もちろん早くタスクを終わらせられたのは、すばらしいことですよ!
早く終わらせられた自信を持って、次のタスクに積極的に突撃していきましょう。
25分以内にタスクが終わったら次のタスクに取り掛かる
ポモドーロテクニックの作業時間は基本1セット25分です。
「25分で何をするのか」
予定をある程度決めてポモドーロテクニックを開始するはずですが、予想を裏切って?予定を超えるスピードでタスクをやっつけられることがあると思います。
すばらしい!
では、タスクが早く終わって作業時間を残してしまったらどうしましょうか?
私は「次にやるつもりだったタスクに取り掛かる」のをおすすめします。
ポモドーロテクニックは25分集中して作業をするルールですから、早くタスクを終えてもルールを徹底します。
せっかくだから、ゆっくりする時間にしたくなっちゃいますけどね。
25分ゴリゴリ作業してから、ちょっとだけの5分休憩がポモドーロテクニックの基本です。
ポモドーロテクニックでは、ゆっくりリラックスする時間もあらかじめ設定しているんですよ。
うまいこと早くタスクを終わらせられたら、ノータイムで次のタスクにタッチしましょう。
積極的にテスクに取り掛かって、残った時間では消化しきれなかったとしてもOKです。
「ツァイガルニク効果」を活かして、モチベーションを保ったまま次の25分1セットをスタートできるはずです。
何をしようか迷う必要なんてありません。
淡々と積んだタスクを順番に進めていくだけです。
ポモドーロテクニックでどんどんやりたいことを進めていく
作業時間を残してタスクを終えられた場合、集中したまま次のタスクに進むのをおすすめしたのは、ポモドーロテクニックを使ってどんどんやりたいことを進めていくためです。
集中する25分はそれほど長い時間ではありません。
25分集中を何回も繰り返して、タスクを消化していくことこそがポモドーロテクニックです。
「やらなければいけないこと」「やるべきこと」をいくつも持っている人が、ポモドーロテクニックをやろうと思っているはずです。
きっとアナタもやりたいことがいっぱいあって、どうやって進めていこうか考えていますよね?
一度にあれもこれもと並行して進めるのは大変です。
私も同時進行で作業する器用さは持ち合わせていませんでした。
1つずつ順番に終わらせていくと、爆速ではないかもしれませんけど、確実に前に進んでいけるはずです。
25分やると決めたら、前のめりで進めましょう。
たった25分、されど25分です。
前に進んでなんぼですよ。
気づいたときに遠くまで行けるのは、歩みを止めなかった人だけです。
早く終わった理由を分析するのも大切
やりたいことが思っていた以上に早く終わったとき、どんどん次の作業に取りかかるのが大切ですが「早く終わった理由」を考えて分析するのも大切です。
早く終わった理由がわかると、次も「早く」「効率よく」作業を進められるかもしれませんからね。
よかったところは次のポモドーロテクニックでも続けましょう!
さらに改善できるかもしれないことに気づけたら変えてみましょう!
忘れてはいけないのは、早く終わらせられたアナタ自身をほめること!
みんなほめられるの好きでしょ?
私もほめられて伸びるタイプだと自負しております。
もしアナタが一人で黙々とがんばっているのなら、なおのこと自分を自分でほめてあげてください。
早く作業を終わらせられると自信にもなりますよね!
モチベーションも上がると思います。
自信はしっかり持ちながらも、冷静な分析をして、その後のポモドーロテクニックを充実させていきましょう。
まとめ:ポモドーロテクニックをやるときは貪欲に前へ
この記事では「ポモドーロテクニックが早く終わったときどうするか」を紹介しました。
- 時間が残ったらすぐに次のタスクに取り掛かる
- やりたいことはどんどん進めるのが吉
- 振り返りと分析をしつつ、自分をほめるのを忘れずに
ポモドーロテクニックの作業時間、1セット25分の時間を残してタスクを終えられたら、次にやるつもりだったタスクをすぐ始めましょう。
早く終わったら残りの時間はグダグダしたくなるのもわかるんですけどね。
ポモドーロテクニックで考えられるタスクは「やらなければならないこと」もしくは「やりたいこと」のはずです。
やりたいことはどんどん進めていくのが正義だと思います。
進めるだけ進んでいくと結果的に大きな余裕が作れます。
「どうして早く終わらせられたのか?」の振り返りと分析もしておきたいですね。
再現性が見つけられれば、その後のパフォーマンスがぐっと向上します。
がんばった自分をほめるのも忘れてはいけません!
自分のモチベーションを高くしてあげられるのはとても大切です。
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