国が作った国産SNSが支持されるのか?【NISAで集めた資産が使われるの!?】

投資考察

スマホがあって当たり前の現代。

SNSも社会から切り離せない存在になっています。

そんなSNSを「国産で作ろう」という提案がありました。

「NISAで集まった国民の資産で国産SNSを作りたい」という議員に思ったこと。 : バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
国産SNSと言えば皆様は何を思い出されるでしょうか?モバゲー、グリー、mixi、前略・・・・・いろいろありましたね。さて、熾烈な競争の中、生まれては消えていくSNS業界に、画期的なアイディアで殴り込みをかけようという、参政党議員さんの発言が話題となっています。ち

りんり(@SandP500ETF)さんの記事を読みました。

記事に関する動画も見つけたのでチェックしました。

国産SNSを作るのはいいとして「NISAで集めた国民の資産」を使おうとしています。

せい
せい

面白いこと?言ってますねえ、、、(棒読み)

「NISAで集めた国民の資産で国産SNSを作り、国民に利益を分配する」という議員さんの発言部分だけを切り取って、私個人の意見を言うと「反対」です。

反対だし、現実的でもないんじゃないかと思っています。

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NISAで運用するお金は個人の資産

NISAは投資における税制面が優遇された、国が投資を推進するとも言える制度です。

税制面で優遇がされるとは言え、投資するのは国民で、国民自身の資産が投資に当てられます。

2024年から始まる新NISAでは「1800万円」もの非課税投資枠が用意されていますが、枠だけであって、1800万円は自分でひねり出さないといけません。

1800万円は大金です。

枠として用意されても、誰もが簡単に用意できる金額ではありません。

そんな大金、自分自身のお金である以上、自分で使い方の決断ができないとおかしいですよね。

NISAを活用して投資する個人の資産を、国が動かしてコントロールできるような制度としてしまったら、制度として使えないと言ってもいいのではないでしょうか?

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国が介入するSNSが支持されるのか

もし国が介入するSNSが作られた場合、支持されるSNSとなることができるのでしょうか?

厳しそうな気がしませんか?

SNSはある程度自由があって、縛りのない広い世界が求められます。

国が入り込んだら、今までにない厳しいルールになって、SNSとしての魅力が損なわれる可能性があると思います。

厳しいルールにはならずとも、国に監視されているかもしれないと思ったら、使ってもらえるSNSにはならなさそうです。

そもそも、国が関わるということは税金が使われるということですよね。

せい
せい

支持もされなきゃ、納得もされなさそう

税金の投入で利権が絡んだり、天下り先にされたら、そんなSNSそのものが燃えそうです。

SNSとして盛り上がりが欠けるどころの話ではなく、誰もメリットがないような気がしてきました。

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日本発のSNSへの希望

NISAで集めた資産で作る国産SNSを考えてみたら、ほんとにいいことなさそうなんですが「日本発のSNS」がうまくいくようなことがあったらワクワクします。

日常に溶け込んでいるSNSは、たいがい国外のサービスです。

「SNS」とするラインは難しいですが、たくさんあっても日本発ではありません。

詳しくないのですが、SNSはなかなか利益を生み出せない難しい面もあるらしいです。

新しいSNSをヒットさせるだけでも難しいのに、儲かるまでの道のりも長いとなると、堅い強者がいるところに割って入ってやろうという決断はなかなかできなさそう。

さらに日本からとなれば、なかなか現実味を感じられないのが正直なところです。

WEBの世界で日本はまだまだ強くないですよね。

ただ、伸びしろだと思いたい面でもあります。

これから新しいSNSをヒットさせるのは厳しいでしょうし、日本発に限定したらさらに可能性が小さくなりそうですが、もしチャレンジがあれば期待したいです。

そんなチャレンジがあれば、個人的に応援します。

ミジンコクラスですが、投資というカタチで応援できる可能性がありますね。

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