買っとけばよかったエヌビディア

2024年2月の決算が発表される前からエックスがソワソワしていました。

ソワソワの原因はエヌビディア（NVIDIA）です。

エヌビディアはアメリカの半導体企業です。

最近のAIブームも追い風となって、注目を集めています。

当然、エヌビディアの決算にはいい結果が期待されまくっていました。

エックスもお祭りみたいになるわけです。

予想以上の決算を発表したエヌビディア

期待に期待が重ねられたエヌビディアの決算発表。

結果はかなりいいものでした。

えぐいってー。

前年同期比で3.7倍はかなり大きいですよね。

AIブームの到来で、半導体が強みのエヌビディアはガンガン成長しています。

これにはエヌビディアホルダーの投資家はホクホクでしょう。

ちょっと下げつつ見えていた株価は、もちろん決算発表後に上昇しました。

万が一、市場予想を下回る決算が発表されたらどうなってしまうのだろうかとも思っていたんですよね。

過剰ではないか？というぐらいに期待が膨らんでいる気がしたので。

期待外れだった時の反動は大きかったはずです。

そんな万が一の心配はする必要なんてなく、半導体やAIが激アツで、エヌビディアは絶好調でした。

エヌビディアホルダーのみなさん、おめでとうございます！

エヌビディアを買っておけばよかった？

エックスがザワついている間に、エヌビディアを買っておくべきったかと言うと、買っておくのが正解だったでしょう。

決算の発表を受けて、株価は上昇しているので、発表前に買えれば利益を生み出せたはずです。

でも、結果論です。

いい決算発表がされたことを知っている、今だから言えることです。

過去にはエヌビディアの株価が急落、ソフトバンクが株を手放したこともあります。

今の絶好調なエヌビディアをイメージできなかったということですよね。

ビジネスとして投資をするのと個人投資家では求めることが違いますが、買った株をホールドし続ける難しさが株にはあります。

一気に成長する企業の株を見つけ出して、前もって買い込んでおくのは、かなり難易度が高いです。

世界中にどれだけ企業があるんだ？って話です。

投資をしている身としては、巨大な果実がなる種を見つけたくなりますけどね。

私は今持っている株を大事に握りしめながら、余裕があれば新しい投資先を探そうかなというかんじです。

私のメインはインデックス投資なので、なかなか個別株にまで手が伸びないのが現実ですけど。

でも、インデックス投資をしているとエヌビディアも無関係ではないんですよね。

オルカンやS&P500にもエヌビディアの恩恵

インデックス投資をしてるから、エヌビディアの決算が好調でも関係ないと思っていませんか？

そんなことありません。

実は「eMAXIS Slim 全世界株式（オールカントリー）」や「eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）」などにエヌビディアは組み込まれています。

オルカンやS&P500を買っているだけで、エヌビディアにも投資をしているのです。

わずかな比率ではありますけどね。

わずかだとしても、エヌビディアの恩恵を受けられることになります。

ちょっぴりでも恩恵があると思うと嬉しくなります。

なかなか自分であっちこっちの株を買うのは難しいですが、インデックス投資なら可能です。

雑に個別株を買うより、オルカンなどインデックスファンドを買うのが、賢いようには思えますよね。

市場の平均を狙う投資なので、一発で巨額の利益を上げられるような投資ではありませんが。

取りこぼして、テンション下げるぐらいなら、オルカンなど広く浅く市場を見れるインデックスファンドは、気持ちが楽です。

ピンポイントで急騰する株を当てるよりも、取りこぼしにくさを考えて、インデックス投資を選ぶ人もいるでしょう。

急落した株が入ってれば、その影響も入ってはきてしまうのですが、、、

オルカンやS&P500に全ツッパで投資するのも、悪くない選択だなと思えますよね。

私もじっくりコツコツ、オルカンを買い続けます。

エヌビディアのような種探しをできるように、投資の勉強もセットで継続です。