芸能人が金銭的なトラブルを起こすと大きなニュースになります。
ニュースで取り上げられるほどの芸能人ともなると、トラブルになる金額はケタ違い。
一般人とはかけ離れたキラキラワールドですよ。
投資だろうが詐欺だろうが、見たことない金額のトラブルが伝わってくるので、自分とは違う世界の話だなと思わされます。
ですが「小さなお金の貸し借り」や「ちょっとおいしい話」ぐらいになると、なくもない話になります。
アナタは耳を傾けますか?
お金を出しますか?
そのお金をドブに捨てる覚悟はありますか?
実際にあった投資詐欺
ソラマメさん(@35_restart)のブログに苦い内容の記事が掲載されておりました。
ソラマメさんととても仲のいい友人とのお話です。
すごく苦い。
大人になるとコーヒーなど、苦さの中にもおいしさを感じるようになります。
でも、ソラマメさんの記事の内容はとてもじゃないけどおいしくない。
重たい経験を記事にしてシェアしてくださっています。
幸い、私は多額の金銭的なトラブルは経験がありません。
もしかしたら、ジュース代やランチ代を一時的に貸して戻ってきてないことはあるかも?
でも、そんな程度ですし、もしかしたらの話にすぎず、記憶にはないので問題は何もないですね。
友人・知人に財産を託すのは捨ててるのと同じ
友人や知人にお金を貸したり、投資をまかせるというのは、私はお金を捨てるのと同じだと考えています。
世の中はキレイごとが通ってほしいとも思っていますよ?
でも、現実は欲であふれています。
どろっどろです。
どんなに自分は絶大な信用・信頼をしていても、自分からの一方通行だったり。
相手は金目としての視線を向けているだけ。
どうやったら引き出せるかを必死に考えているかもしれません。
私は「世の中だいたい金」だと思っています。
だから、いつだれがお金のことを最優先に考えて行動しても、不思議なことではないとも思っています。
「アイツに限って、、、」みたいなのは、こっちの勝手な期待です。
冷たい思考なのかもしれません。
こんな考え方をしていると、親しい友人や知人だとしても、お金を託すのは捨てるのと同じだという結論に着地します。
返さないやつが当然悪い
お金を貸したり、投資話に乗ったりするのが悪い、自業自得だという気はありません。
ここまで記事を読んでいただくと、そう思われるかもしれませんけど。
約束を守らず、お金を返さないやつが悪いのが大前提です。
おうちの鍵をかけ忘れて泥棒に入られたとします。
簡単に侵入できてしまう状況だとしても、人の家に不法に入り込むことのほうが悪です。
侵入だけでも悪いのに、物まで盗っていくんでしょ?
盗めるものがあるなら、泥棒は悪くないなんて話にはなりません。
勝手にだまって持ち逃げするほうが悪いのは当然です。
人間関係とお金が絡み合うとややこしくなる
理由はどうであれ、お金を誰かに託すのはリスクがあります。
お金を託さなければ回避できるリスクです。
ところが、人間関係が入り込むと話が難しくなります。
お金は極力誰かに貸さないほうが安全なのはたしかです。
でも、家族や友人など親しく深い関係にある人が、いまお金にすごく困っていても、簡単に切り捨てられるのかどうか。
「もしかしたら返してもらえないかもしれない」と思っても、お金を貸すか考えてしまうかもしれません。
お金を渡すか迷うほど「どうにかしてあげたい」「何かできることはないか」と思うのは自然なことだと思います。
愛情とか友情とか、お金のように数字にならず、カタチもなくて目に見えないのに心を揺さぶるパワーは大きい。
でも、お金を渡すのであれば、何も返ってこないで捨てるぐらいの覚悟を併せ持たないといけません。
捨てる覚悟までしているのなら「損得でも理屈でもない話」です。
投資はしっかりしたところから
よくわからない投資話に乗るぐらいなら、投資はしっかりした金融機関を通したほうがいいです。
一個人よりも金融機関のほうが社会的に信用されています。
大切なお金を預ける先として、銀行や証券会社のほうが圧倒的にリスクが低いはずです。
投資をする時点でリスクはあります。
ですが「投資のリスク」と「資産を預けるリスク」は別の話です。
リスクをよけいに抱える理由がありません。
投資をしたければ、ユーザーの多い銀行や証券会社を通して、誰でも買える株などの金融商品を考えてください。
少額からでも投資はできます。
一発逆転ホームランを狙うのでなければ、どんなに小さな金額でも投資を続けるのが大切だと私は思っています。
富も名誉もなく、社会エリートでもない私の場合、おいしい話が転がってくることなんてないと思っているんですよね。
仮においしい話が存在したとしても、そんな話を耳にできるのは勝ち組といわれる人たちでしょうと。
自慢じゃないが私は勝ち組ではない!
今日を生き抜くので毎日必死!
親しい友人や知人だとしても、一個人から持ちかけられた投資話は警戒モードで対応するぐらいしておいていいと思います。
まとめ:捨てるつもりでお金を渡せ
個人間でお金を貸したり、預けたりするとトラブルになる可能性がどうしてもでてきます。
- 誰かにお金を渡すのは捨てるのとほぼ同じ
- 返してもらえない可能性がどうしてもある
- お金を渡すときは捨てる覚悟を持つ
お金の絡むトラブルは、できるだけ予防線を張っておいたほうがいいです。
どれほど親しい間柄の人であっても、個人的なお金のやりとりはしないとか。
お互いの関係を考えると、ないがしろにもしにくいことがあるとは思います。
もし、お金を出さないと今後の関係に影響するということだと、やっぱちょっと違和感があるというのが私の本音です。
後悔しなさそうなムーブをするのが無難なんじゃないかなあ。
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