私は副収入を得る手段の一つとして、FXでのデイトレードを候補としています。
投資をするなら時間をかけた長期投資で、資産を育てるほうがいいと思っていますが、将来的な資産を作るためではなく、すぐにでも手にできる収入を得る方法としてデイトレトードを考えています。
短期的なトレード方法には、デイトレードだけでなくスキャルピングという方法もあります。
より短期間のトレードとなるスキャルピングよりも、1日単位でトレードを考えるデイトレードのほうが今の自分にはメリットがあると思っています。
- 時間をかけすぎずにFXトレードできる
- コストを抑えることができる
- トレードした結果を見直す時間を用意できる
私がスキャルピングではなく、デイトレードを選ぼうと思った理由が上記です。
FXは夜でも市場が動いているタイミングでトレードできるので、仕事や家事を済ませたあとにやりたいと思っている人もいますよね。まさしく私がそうです。
FXのトレードの手法は調べると色々見つかりますが、デイトレードをすることも考えてみてもらえればと思います。
あくまで、目先の利益を狙う方法の1つとしてですけどね。
デイトレードならパソコンの前に張り付かなくていい
デイトレードは短期間でのトレードにはなりますが、長い時間、パソコンの前にべったり張り付く必要はありません。
スキャルピングだと、一瞬の値動きを見逃さないように、チャートを見続ける必要があります。
スキャルピングもデイトレードも短い期間で利益を求めるトレードの方法ですが、デイトレードはスキャルピングほど瞬間的な勝負をするものではないと思っています。
仕事をしながら、FXで副収入を得ようと考えている身ですので、ずっとチャートを見続けているわけにはいきません。
仕事だけでなく、家のこともしなくてはいけません。家に帰ってからパソコンの前にずっといるのも難しいのです。
スキャルピングで一瞬の値動きに反応し、ポジション取りと決済を繰り返すよりも、ポジション取りと同時に決済と損切のポイントを設定しておき、値動きを気にし過ぎずにトレードを終えるほうが私には合っていそうだと考えています。
トレードをする回数を少なくするメリット
デイトレードはスキャルピングと比べると、トレードをする回数は少なくなります。
スキャルピングは1回ずつのトレードで得られる利益が小さくとも、トレード回数を重ねて利益を積み重ねていく方法です。
一瞬の値動きで勝負をするのではなく、ある程度のプラスを狙うデイトレードであれば、トレード回数は多くなくとも、利益を出せる可能性があります。
トレード回数が少なくなればコストが小さくなる
トレード回数を少なくすることができれば、コストを小さくできます。
FXではスプレッドと呼ばれるコストがトレードごとに生じます。
スプレッドというのは、買うときの値段と売るときの値段が、同時刻であっても異なり、その値段の差のことです。
スプレッドという価格差が手数料のようになるため、トレード回数が多いほど、コストの支払いは多くなることになります。
取引数量(ロット数)×取引回数×スプレッド
以上の計算でコストが算出されます。
一回のトレードのコストは小さくとも、トレード回数が増えるほどコストは大きくなり、無視はできない数字になります。
利益を求める以上、コストは小さいほうがいいですよね。
- トレード回数を少なくする
- 一度のトレードでの利益を大きくする
- スプレッドの間隔が小さいFX会社を選ぶ
以上の方法で、トレードによるコストを小さくすることができます。
比較的、スキャルピングよりも長い時間でトレードを考えるデイトレードのほうが、トレード回数が少なくなることで、コストを小さくすることができますよね。
支払うコストを補って余りある結果を出せたときに利益を出すことができます。
コストのことだけを考えれば、できるだけトレード回数は少なくしておくべきなのですが、日銭を稼ぐという場合だと利益を確定させるために決済することも必要です。
利益とコストのバランスを考えながらトレードすることが大事ですね。このバランスは人によって感じ方に違いがあるので、全体一致の正解はないものです。
1つのトレードと向き合う時間を作れる
スキャルピングと比べると、デイトレードのほうがトレード回数を少なくすることができるので、1つずつのトレードと向き合う時間を確保しやすいです。
また、トレード回数が多くなれば向き合うトレードの数も多くなってしまいます。試行回数も大事ですが、向き合いきれなくなる可能性がでてきます。
- トレードを開始するタイミング
- 利益の確定
- 損切の決定
どの判断も何かしら、自分なりの根拠を持って行うはずです。ノープランで結果を出せる人はきっと天才。
自分が導きだした根拠は間違っていなかったのかどうか、もっといい判断ができたのではないか、利益を確定できたときも損切をすることになったときも、振り返る時間が私は必要だと思っています。
利益を出すことができた判断は、その後のトレードでも活かすことができます。損切をすることになってしまった場合には、同じ失敗を繰り返さないために、損切することになった原因を考えます。
よかったところは続けて、悪かったところは繰り返さないようにするのが基本です。
私の場合、考えることをせずにトレードを続けても、FXが上手くはなれないことを自覚しています。
続けるだけで上達することができるタイプであれば、すでにそれなりの結果を出せててもおかしくないはずです。
なので、私はEvernoteを利用して記録を残しておきますし、トレードしっぱなしにせず振り返るようにしています。
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FXだと「利益が出せても間違っている」「考え方は間違っていないのに損切することになった」という展開になっても、おかしくはないというのが難しいところです。
だからこそ、トレード結果の見直しが大事で、見直しの繰り返しをすることで、その後のトレードの決断力になっていきます。
ほんとにいい判断が利益を出したのか、ほんとに悪い判断が損失をまねいたのか、自分なりに考えます。
短期的なトレードで勝率100%、完全無欠は無理です。トータルで利益を積み上げていきます。
ちょっとでも勝率を高くするため、利益を大きくするため、考える時間は大事です。
考えることをやめることなく、思考しながら実践をすることが、市場にずっと残り続ける手段だと思っています。
FXトレードを続けていくためにも、私はスキャルピングよりもデイトレードを選択して、考え続けて試行錯誤を繰り返していきます。
まとめ:スキャルピングよりもデイトレードのほうがメリットを感じる
FXのデイトレードを副収入を得るための手段の1つとして考えています。
目先の利益を求めるならば、スキャルピングも候補として考えられますが、スキャルピングよりも少し長い時間で取引をするデイトレードのほうがメリットが大きいと思っています。
- スキャルピングよりもデイトレードのほうがパソコンの前にいる時間を短くできる
- トレード回数が少なくなりコストが小さくなる
- デイトレードのほうが量的、時間的に結果を振り返りやすい
副収入を得るための手段として、考えた候補はデイトレードだけではありません。
FXだけに力を注ぎ込むと決めていれば、時間も大きく割り振れるのですが、私の場合は限られた時間で日銭を作れないかを考えています。
ほかにもやりたいこと、やらなければいけないことがあります。なので、スキャルピングよりもデイトレードで結果を出したいと思っています。
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